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白鳥とコウモリ



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白鳥とコウモリの評価: 4.09/5点 レビュー 247件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全247件 101~120 6/13ページ
No.147:
(4pt)

すごく引き込まれて

さすが東野圭吾さん、読みやすく登場人物1人1人の感情移入もしやすかった。ただ1点だけ、これはネタバレになりますが、、30年前の真犯人をメールで打ち明けてしまう辺りのストーリーが急に軽率なものになっていて無理があるように感じました。それが人間というものなんだろうけど。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
4344037731
No.146:
(5pt)

良かったです。

内容についてはまだ読んでいないのでコメントありませんが、商品についてはキズや痛み等もほとんどなく良品でした。またの機会にお願いしたいです。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.145:
(5pt)

5を付けるのは初めてです。

これぞ東野圭吾。容疑者Xの献身、手紙、白夜行、それらをすべて一つの作品に押し込んだ、ものすごいストーリーでした。私の文章力では感想すらうまく表現できない。ものすごいものを読まされた。これまで読んできた東野圭吾作品の中で私的には一番です。
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No.144:
(5pt)

善と悪は表裏一体。誰しもが善にも悪にもなり得る。

久しぶりに引き込まれる小説でした。

2つの事件で、登場人物の立場が入れ替わり、「善と悪とは」なんてことを考えさせられました。

罪とは自分が罰せられることではなく、自分の家族が苦しむことという点にはとても共感させられました。

それから、タイトルも。白鳥とコウモリがいつか幸せになってくれることを祈るばかりです。
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No.143:
(4pt)

不満は一点だけ

不満は一点だけ。

最後の最後に判明する真犯人、無理やりに「サイコパス」キャラ設定になんてせず、動機は「復讐」だけで良かったのでは?

それ以外は完璧。面白かったです!
あとはまあ・・・他の方も指摘しているように、重いテーマ&重い展開なのにも関わらず、『白夜行』『悪意』『むかし僕が死んだ家』の頃のような「魂の叫び」的な重厚さが足りないような気がしないでもないです。具体的にどこが?と言われると、答えられないんですけどね。

ということで、星四つとさせていただきたいと思います(実質、星4.5)。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.142:
(2pt)

新品?

新品で購入したはずなのに、表紙の端はすれ、染みもついていた。
すぐ読みたいので返品はしませんでしたが、読み進めるとなにかのカスみたいのが挟まっている箇所もあり。
中古だったかな?
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.141:
(2pt)

最後で失速

最初からグッと引き込まれ、どんどん読み進めたくなる展開。
作中に「白鳥とコウモリ」のセリフが出てきた辺りで、これはこの後の展開が楽しみでしかない!と思ったのに、まさかの大失速。
ある意味、そうきたか!という内容でしたが、これはいただけない展開でした。
もっと胸を締め付けられるような止むに止まれぬ理由が欲しかった。
ストーリー的には「赤い指」に似たものがあるけれど、あの作品に描かれた家族の苦悩も描かれず、唐突すぎる展開に期待を裏切られた思いです。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.140:
(3pt)

梱包と配達の正確なところで

梱包も丁寧で配達も記載通り届き
商品も詳細と同じで問題点がなかった。
又良いもの欲しい物がある時はここで
お願いしたいです。
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No.139:
(5pt)

最高傑作

いつも作者の作品を楽しく読ませてもらっています。

このたびも過去に傑作と言われた小説に劣らず、最後まで

ハラハラドキドキさせて貰いました。

続きが気になりページをめくるたび、

終わりが近付いてくるのを恨めしく思いました。

土地鑑の有る人形町の隣町が舞台なのも

個人的には嬉しかった。
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No.138:
(5pt)

考えさせられる。

まさかの展開はさすがです。
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No.137:
(5pt)

考えさせられる作品

東京で白石という弁護士が殺された。周囲の人間は「あの先生が殺されるとは考えられない」と言う。

警察が調べていくうちに、倉木達郎という愛知県に住んでいる人物が浮かび上がってくる。この倉木が行っていた東京の料理屋の店主、浅羽洋子(あさばようこ)は、夫を警察のせいで亡くしていた。

殺人事件の容疑者で、留置場で首を吊ったのだ。1984年に灰谷という金融業をしていた男が殺された。容疑者として逮捕されたのが洋子の夫、福間淳二(ふくまじゅんじ)である。それから4日後、福間は自殺した。

2つの事件の犯人は案外簡単に分かる。しかし、そんなにあっさりと話が終わるわけがない。容疑者が自白した内容の裏が取れないのだ。

そして、殺された白石弁護士の家族は被害者参加制度を利用して真相を知ろうとする。

メッセージ性の強い小説である。時効になった事件はもうなくなったとみなしてもいいのか。今の司法制度はそのままでいいのか。裁判で争わない点でも、もっとしっかり調べて関係者が納得できるような結果にすべきではないのか。2人殺したら死刑になるのに、1人だと死刑にならないのはおかしくないか。かつての警察の高圧的な取り調べの問題も含まれている。

この本に織り交ぜられている問題は、すぐに答えが出るようなものではない。読者一人ひとりが考え、自分なりの解答を出していくしかないのだろう。

ミステリーとしても十分楽しめる内容だ。いろいろ考えさせられる小説であった。
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No.136:
(5pt)

感動

プレゼントの品なので、好評を聞いています。
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No.135:
(3pt)

確かにすごいけど…(ネタバレ含む)

この作品は帯にもあり、他のレビューでも賞賛されている通り構成、グイグイ引き込んでいく筆致、ストーリーどれも素晴らしかった。しかし、途中小料理屋の70歳代女将を『ばあさん』と呼び、その娘の40代の女性を66歳の重要人物(男性)の恋の相手としての設定するのは古臭くないか。(水商売の女性は年配の男性に惹かれる、という)細かいところだけれどもこういう点は年配の男性が描く夢のカップル像なんだなあと最後まで引っかかってしまい物語の面白さが半減。故に星3つ。
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No.134:
(5pt)

東野圭吾の本は全て読みました。

悲しい内容です。
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No.133:
(3pt)

全体的に話が長く残念な印象

520ページの長編で2つの時間を絡めた内容。まどろっこしいストーリー展開と、犯人はモブキャラという東野圭吾らしい落ちで全体的に話が長く残念な印象。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.132:
(4pt)

本当に憎むべきものは

裁判の過程において、加害者家族と被害者家族が交わることは厳禁と言われる。ところが、事実がつまびらかになっていないような状況や時系列が複雑に入り組んでいる場合など特殊なケースでは、加害者家族と被害者家族が直接コミュニケーションを取ることで真相により早く近づくということもあるのではないかな。警察も、検察も、裁判所も、弁護士も、裁判の勝ち負けや量刑の軽減ばかりに意識が行って、自らのプライドにこだわるがゆえ本質を見失ってしまうということも、ひょっとしたらあるのではないかな。そんなことを感じたりもした。
---
本書の登場人物のほとんどが「良い人」。「良い人」であるがゆえに悩み、「良い人」であるがゆえに口をつぐみ、「良い人」であるがゆえに法を犯してしまう。そしてその行為を見た「良い人」も悩み、沈黙し、別の法を犯してしまう。不条理といえば不条理。それでもそれも現実。思うに良い人の一番の敵は「時間」かもしれない。その時はそれで納得できているのだが、時間とともに関わる人が増え、また人の気持ちも変わり、さらに自分の心の中で蓋をしていたものが徐々にほころびはじめる。やがて、それが本当に正しかったのかどうか、自問自答を始める。後悔の念が襲ってくる。苦しくなる。
そんな多くの「良い人」の中に、本当の「クズ」がいる。ここに登場する、弱者に投資を唆し不当に仲介収入を得ていた男がそう。ただ、もう一歩踏み込んで考えてみるに、この男も子供の頃からこのような「クズ」であったとは思えない。この男の生い立ちがどのような経緯で、大人になっていく間にどんな境遇であったのか。その「クズ」を取り巻くすべてのものが彼にどのような影響を与えたか。そこに、この「クズ」をクズたらしめる要因があったのではないか、、、とか、考えてしまうのだ。
むしろ、この「クズ」より怖いと思ったのが「人を殺してみたい」「殺人に興味がある」という動機で行われた殺人事件の加害者。ホントにそれらが殺害の主たる動機ならばこれは怖い。ただ、そう思うのと実際に行動するのには大きなハードルがある。そのハードルを越えるきっかけが「復讐」だったりするのか。いやむしろ、「復讐」は一つの言い訳だったり、思いを遂げるための「きっかけ」を探していたということであれば、それはそれで怖い。

『白鳥とコウモリ』というタイトル。いろいろな解釈ができると思うが私はこう思う。
『白鳥』とは、ここに登場する「良い人」すべてだ。したがって、被害者家族も加害者家族も皆『白鳥』なのだ。たまたま、そういう境遇が自分の身近に起こっただけなのだ。
そして憎むべきなのは、例えば、「交通事故を起こしたことを会社に報告したことで会社内の査定に響いてしまうという事実」とか、「殺人事件の加害者の家族ということで社会からさまざまな形で非難を浴びてしまう事実」とか。このような「社会的制裁」や「忖度」「同調圧力」みたいなところだ。そして、この「社会的制裁」や「忖度」「同調圧力」みたいなのが、まさに『コウモリ』なのだ。この『コウモリ』は、黒でもなければ白でもない。一言でいえばグレー。そして、動物でもなければ鳥でもない。時と場合によって、様々な形に変えて襲ってくる。
人間が集まって社会を形成し生活をしていると、ふとした拍子に、どこかで何かの形で、目の前に現れてくる。実に嫌な奴。そして、この『コウモリ』のタネは自分自身の心の底に常に抱えているのかもしれない、ということも含めて。

「実に東野圭吾らしいな」というのが、読後の最初の感想。
ただ、なんとなく既視感のようなものが否めない。それは、ストーリー的に『容疑者xの献身』を彷彿させるし、シチュエーションが『手紙』のようでもある。さらに、隅田川や人形町などが出てくると加賀恭一郎シリーズが嫌でも頭をよぎる。
それでも良く練られている。面白かった。一気に読むこともできたが、いろいろと考えながら、行きつ戻りつしながら読んだので今回は時間がかかってしまった。
読んだあとに、本のカバーを外して、そこでまた驚かされた。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.131:
(4pt)

ひきこまれる

さすがの展開で、2日で一気に読んでしまいました。
タイトルの意味も、秀逸ですね。お勧めです。
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No.130:
(4pt)

本当のことがわからないと被告人の行為がどれだけ罪深いものなのか推し量れない

読み始めると次の展開がどうなるか知りたくて止まらない。

捕まった犯人の供述は、さすがに素人でも、それを信じて公判を進めてもよいの?と思わせるような内容で、加害者・被害者の家族が納得できず動き出すのも当然だと思った。著者も読者のそのような心理を十分計算してストーリーを組み立てているのかもしれない。

比較的新しい被害者参加制度にまつわる関係者の思考も巧みに織り込んでストーリーが展開していくが、犯人の供述通りならば、そして、遺産相続するほどの財産があれば、被害者側に損害賠償請求の民事訴訟を起こされたら、相続どころではなくなるのではないかと突っ込みを入れたくなる。実際、被害者の妻も経済的な心配もしていた。これが作品の中でどう扱われるかも注目して読み進めた。

数々のメッセージ性の強い登場人物の発言や情感が滲み出る名場面、交錯する様々な人の思い。読み応えのある作品だった。
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
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No.129:
(5pt)

いつも通りのドキドキ

この作者にハズレ無し
最高に面白かった
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
4344037731
No.128:
(5pt)

素晴らしい作品です

最近読みました

帯で最高傑作等と謳うのはどうかと思いましたが
東野氏の作品は愉しんで何十作も読んでおり
その中でも秀逸な方かと思われます

当方はこのようなスペースで投稿することはめったに無いのですが
先ず
どうも参考も同感もしづらい投稿が多いので述べてみることにしました
勿論どれと指すようなことはしていません

特に多いのがオチについての批判的な感想で
しかし
オチと云うのはよほど雑でない限り受け容れるべきでないかと当方は思うのです
次に多いのが他の同氏の作品と比べて低い評価をするものですが
あくまでここでは本作について意見や感想を述べるべきで
他の作品がどうであれ比べて批判するのは違うのではないでしょうか
何々は最高だったが本作はイマイチだとかは
それ自体見ていて残念です
ミステリー等の作品について述べるのは
個人の好みを過度に出すべきでないと思います
自分が勝手に期待した展開や描写あるいはオチでなかっただけのことで
作品自体の質を云々と批判するのは間違いでしょう
500ページを超えるボリュームなので
気に入らなければ読むのを止めるタイミングはいくらでもあるはずです
それでも読み続けるのであれば
それは多少なり愉しんでいるか何らかの意義を感じているからではないでしょうか
一方で
肯定的な感想であれば程度の問題はありますがよろしいかと思います

当方は概ね同氏の作品については満足していますが
中にはもう少し捻りがほしかったとか
余計な描写が気になることはありました
あるいは本来レビューはそのような内容のものが一般的かも知れません
なので
くれぐれも当方の意見や感想が正しいとは限らないと云うことは認識しています

本作についてですが
毎度のことながらとにかく引き込み加減が氏ならではの素晴らしさです
切実な事象を巧みに織り合わせて迫ってきます
細かい点を云えば非現実的な部分や多少無理を感じる部分もありますが
それは凡そどんな作品にも少なからずあることなので当方はあまり気にしません

こう云ってしまうと他にいくらでも同様の作品がある中での贔屓になってしまいますが
主題としては司法の在り方や倫理と個人の尊厳等で
リアルで常に微妙なグレーゾーンが問題となることです
ミステリーとしての面白さに加えてそれらを再考する機会になるため
充実した読み応えがあります
登場人物それぞれの葛藤も感情移入しやすい描き方になっていると思います
刑事コンビがやたら飲みに行くのは謎でしたが・・・

当方なら躊躇わず知人等へ薦められる作品です
白鳥とコウモリAmazon書評・レビュー:白鳥とコウモリより
4344037731

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