東京結合人間
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男女が一体となり異形と化すのが正常とみなされる世界を舞台にした超絶異色ミステリ。 プロローグは、女性が男性の肛門から潜り込む痛感を刺激する結合シーン。何事か!と胸くそではあるものの興味がそそられる。 そこから「少女を売る」「正直者の島」と章を分けて物語が展開し、エピローグでぐっとまとまるという趣向である。何故、結合?は語られないので、そこに拘ると先に進めない。結合できないものは落伍者という世界観が強調されている。 「少女を売る」は、まさにこれを組織化した3人の不良たちの悪行の日々が延々と語られる。血塗られたとはこのこと、スプラッターホラーと見まがうR18描写だらけ。ここでうんざりして止めてしまうのは惜しい。 続く「正直者の島」はクローズドサークルもので、前章から引き続く7人の結合人間たちが孤島の中で連続殺人に巻きもまれていく。 結合の結果、嘘がつけなくなる体質異常(オネストマン)となった者たちの中で、誰が殺人の真犯人なのか・・・というストーリー。嘘がつけない者たちの犯人当てである(読者にはオネストマン以外が混じっているのを知らされているけれど)。 破綻に陥らず、きちっとしたミステリに仕上げているのがすごい!設定そのものが伏線になっているという大仕掛けである。多少の都合良さとグロさは赦されよ。 事件解決、その後のエピローグで、ちょっとしたサプライズ。あまねく一般の方々へおススメできないのが残念。 | ||||
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奇抜な設定を活かしたミステリーで面白かった。 終わり方が少し物足りない。 | ||||
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とにかく登場人物たちが『水を向け』たがります。 あと、何度も『水を打ったような沈黙』が降りてきます。 たまに立て板に『水』を流します。 | ||||
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最初の前編が必ず関わってくるのだろうという期待があったので、次々提示される解決策に飽きることなく読むことができた。 最後の最後にオネストマンの二人が分かってスッキリ。 読み直して思ったことは、オネストマンという特殊設定と多重解決ミステリーという組み合わせは天才だと思う。 | ||||
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脳汁が飛び散った。 | ||||
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