死と呪いの島で、僕らは(死呪の島)



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初公開日(参考)2014年10月
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長編小説

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死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)

2016年09月22日 死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)

東京都の果ての美しい島。少女、椰々子は、死者を通し預言を聞く力を持ち、不吉だと疎まれている。高校の同級生で名家の息子の杜弥は、そんな彼女に片想い。しかし椰々子が「災いが来る」という預言を聞いた日から、島に異変が。浜辺に沈没船が漂着し、海で死んだ男が甦り、巨大な人喰い鮫が現れる。やがて島に迫る、殺戮の気配。呪われているのは、島か、少女か。怖さも面白さも圧倒的!!第21回日本ホラー小説大賞“大賞”受賞作!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

死と呪いの島で、僕らは(死呪の島)の総合評価:5.87/10点レビュー 38件。Dランク


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(5pt)

死と呪いの島で、僕らは(死呪の島)の感想

単行本と文庫で表紙とタイトルが変更されましたが、これにより作品の印象が大分変りました。
『死と呪いの島で、僕らは』として読むと序盤のホラーからして一転、ラストの結末への展開は若い世代向けのライトな青春小説とも感じます。
一方、『死呪の島』として読むと、呪いで閉鎖的になった島での不可解な怪奇現象に挑む、昔からなじみのあるホラー小説を感じます。

本書は6章ある構成で、各章ごとに、怪奇現象⇒プチ結末⇒新たな怪奇現象⇒プチ結末⇒・・・と続いていきます。章ごとに話の系統が変わる展開なのですが、色々なホラー小説を読んでいる気分になり、飽きさせない面白さになっています。個人的には2章目に出てくる『顔取り』が雰囲気含めて好み。漂流した首なし死体と、蘇る死者のホラー展開は、何が起きているんだ?という困惑と恐怖が楽しめました。4章ぐらいまでが好みだったのですが、終盤は全く予想外な話になっていき、ちょっと好みが逸れました。

読後に俯瞰して思う事は、1章~6章への各エピソードが、昔ながらのホラーから現代ホラーへと時代を駆け抜けて表現していると思いました。
科学が進化した現代では、呪いや超常現象的な恐ろしさを描こうとしてもホラー作品ではなく、「異世界ファンタジーもの」にされてしまう悲しさがありますが、本書は昔ながらのホラーから描いていく事と、全体を締める結末作りで一風変わった作品になっていると思いました。
そんな事を思ったので、改めて表紙とタイトルを見直すと、前半は『死呪の島』として感じる昔ながらのホラー、後半は『死と呪いの島で、僕らは』で感じる青春小説というわけで、人の好みによって本書は評価が変わるだろうなと思います。

他の方のレビューでもありますが、文章は読みやすく、いろいろ詰め込んだ物語なのに300P台でまとまっているのが凄いです。現代的な読みやすさでホラーが楽しめたという所は好みでした。終盤のなんでもアリ感はちょっと好みから外れたのでこの点数で。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:
(6pt)

死呪の島の感想

第21回日本ホラー小説大賞受賞作。 古典的な部分と現代的な部分のバランスが良かった。ホラー的に明かされる真相も意外性があった。

水生
89I2I7TQ
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.36:
(3pt)

ゲームや映画のような

日本ホラー小説大賞の作品なので買いました。顔取りという妖怪が現れて行方をくらました後、平常心でいられるだろうか。その辺りからファンタジー小説に変わってしまった感じがした。
死呪の島Amazon書評・レビュー:死呪の島より
4041022517
No.35:
(2pt)

魚は残さず食べましょう

魚の怨念は怖いぞ

しかしこの手の小説に出てくるヒロインて、必ず美人だよね。
もうちょっとルックスは普通な感じでもいいんじゃないかな。
死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)より
4041047358
No.34:
(2pt)

♪さかな さかな さかな~ さかなを食べると~

‘14年の日本ホラー小説大賞、受賞作という事ですが・・・・・・う~ん。
本当にこれが大賞? 読者賞じゃなくて? 

一言で言えば、まぁ荒唐無稽ですね。
ブードゥーの呪いだ、魚の怨念だ、老僧の法力だって、ファンタスティックにもほどがある。
そもそもこんなヤバい島に、人が住んでいる意味が分かりません。

さらに、人物描写がいちいち薄っぺらく、稚拙。
例えば、
・椰々子の美しさを、やたら強調するのが嫌らしい。
・宗澤はいくら何でもバカすぎる。
・杜弥が、父と兄を疑うのがアホくさい(読者は疑っていないのに)。
・老僧はもっと、古風な言葉遣いをするべき。

これ、中高生なら楽しめるかも知れませんが、いい歳した大人が読むのはしんどいっす。
死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)より
4041047358
No.33:
(2pt)

まー予測不可能な展開ではあるのだが…

果たして、ここまでの分量が必要であったのかと疑問に感じてしまう…
後半になるまではストーリーはほとんど動かない。
島に関係した土着的着的な恐怖かと思いきや、海外の名も無き村外れのシャーマンによって作り出されたスーパーブードーな赤ん坊が大暴れ!
食用のために殺された魚の怨念は魚肉ソーセージゾンビを作り出し、村人達を襲う!
中盤まではシリアスで、後半はパニックホラー
寿司を食べていたら、ピザに変わっていたような感じですね!
死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:死と呪いの島で、僕らは (角川ホラー文庫)より
4041047358
No.32:
(2pt)

ホラー大賞だから期待したが

一言で言って全く怖くなかったし、小説としての出来も決してよくないと思う。
他の方が的確なレビューをしているので箇条書きにしておくが、
・ダラダラと長い
・パーツが多すぎる上につながっていない感
・ベタかつご都合主義な展開
・察しが悪くてイラつく主人公
・ゾンビ相手に強すぎる主人公笑
etc...
死呪の島Amazon書評・レビュー:死呪の島より
4041022517



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