庵堂三兄弟の聖職
- 日本ホラー小説大賞大賞受賞 (1)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
庵堂三兄弟の聖職の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む人をかなり選ぶ作品。 同じ作者の「宝島」が面白かったので、ホラー大賞を受賞したというこの作品も読んでみることにしたのだが、全くホラーじゃないのにホラー大賞とは、これいかに??? どういう選考基準ですか??? ホラーかどうかは別としても、設定があまりにも突拍子もないので現実味がない。故人と離れたくなければ遺骨を手元に置けばいい話で(実際そういう人は少なくないだろう)わざわざ遺体を加工して小物を作ってほしい人がいるとは到底思えない。ススキノ「首切り殺人」の犯人とやってること変わらないじゃん。剥製だったら、まだ少しは理解できる。 ヤクザにしても、残酷なことがしたいなら自分たちでやればいい話。わざわざ金払って部外者にやらせるなんて意味不明過ぎる。 そもそもの設定に現実味がないので、登場人物にも共感しにくい。 終盤手前の展開に至っては、狂っているとしか言いようがなく、読んでいてただただ不快。 内容だけなら☆1つにしたいところだが、文章がなかなかうまくて、最後まで一気に読めたので☆3つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
延々と死体の解体シーンが続くだけで、別にストーリーもなにもない。三男の罵詈雑言も不快なだけ。時間を無駄にした作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これがホラー大賞受賞作とは、恐れ入る。それこそホラーだ。 ホラー小説に難しい定義はいらない。 読んで字のごとく、読んでいて怖さが感じられる小説だ。 ところが、本作はまるで怖くない。 確かに、「遺工」という設定は奇想天外だし、現実にあれば恐ろしいだろう。 しかし、本作を読んでも、現実味がまるで感じられない。 しかも、話がなかなか進まないし、毅巳なる人物の言動がいちいち神経に触る。 口汚さが不快この上もなく、ほとほと辟易してくる。 こちらは気が長い方ではないので、半分手前くらいから、斜め読み状態に。 読むだけ時間の無駄、とのレビューに全面的に同意。 時間と金を返せ、と叫びたい。 こんな作品がなぜに大賞? それこそホラーだ、と重ね重ね思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『サイコ』でその存在を世に知らしめ『悪魔のいけにえ』でカルトなホラー人気を不動のものとした実在した殺人鬼エドワード・ゲイン!何より恐ろしいのはアウシュビッツさながらに殺害した人体を日用品に加工したことではないだろうか?それとは異なりこの物語はエンバーミングといった正規の遺体処理を跳び越えためちゃくちゃな職業設定ではあるがホラーではない!この物語には静謐な遺体と長兄の奮う職人技があり、そこに末弟の罵詈雑言がまるでラップの様にリズムを添える。ある意味人間の物語であると言えるのではないだろうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映像作品にしたら魅力がもっと出る作品。 まず全く怖くない。 話がご都合主義で、あまりにも登場人物の関係性に無理がある。次第に明かされていく真実にも突き刺さるものがない。 あと、三男のセリフの度に読みにくくて萎える。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 47件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|