シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官



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初公開日(参考)2013年04月
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長編小説

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シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)

2015年08月12日 シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)

東京・葛西のトランクルームから、女性の全裸腐乱死体が発見された。現場に蝿とウジが蝟集していたことから、捜査本部は法医昆虫学者・赤堀涼子の起用を決定する。「虫の知らせ」を頼りに調査を進める彼女は、珍しい植物の種が現場で発見されたことに着目する。赤堀涼子がたどり着いた驚愕の真相とは!?(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.71pt

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の総合評価:8.47/10点レビュー 30件。Aランク


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全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(8pt)

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の感想

法医昆虫学捜査官シリーズ第二弾。今作も面白かった。東京で起きた殺人事件と、福島の農村での青年の日常が交互に描かれています。どう繋がるのか?、そこは赤堀先生の活躍により、と言う訳です。読者が推理するのでは無く、探偵役と共に展開を追いかけて行くタイプの作品。隠された真相は想像出来ず、最後まで気が抜けなかった。少々強引だったり、偶然が過ぎる所も有りますが、目をつぶって気にしない様に。一番良いのは、人物が良く書けている事かな、と思う。主役も端役もどのキャラも印象に残る。だからまた次作も読みたくなる、ハマりました。

なおひろ
R1UV05YV
No.6:
(8pt)

読んで良かった! 新・必読書 川瀬七緒・法医昆虫学捜査官アカホリシリーズ


▼以下、ネタバレ感想

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フェルマーを愛する一人
BQY6QLCN
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の感想

けっこう長い話でした。
伏線らしき物を考えながら
よみすすめると
プロローグと途中までの赤堀主役と後半があってないような気がする。
だが 面白い小説だ 特に
人魂のくだり最高に面白かった。
プラズマ説某教授に読ませたい。
ほっはっと網を振る姿が楽しくなり
トンボの殺し方に腹を立てる事に共感できるようになってきた。

jethro tull
1MWR4UH4
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シンクロニシティ の感想

 
 法医昆虫学捜査官の二作目。 都内の倉庫に遺棄された死体、残された植物の種子と昆虫の痕跡から殺しの現場を突き詰めていく・・

昆虫学捜査をメインにしながらも、医療問題や地方問題を交え一筋縄ではいかない内容になっています。 今作はどちらかというと警察側を主人公格として描き、その他の人物も含め一話できっちり事件の一幕による成長物語を書ききっています。 それでも要所は昆虫と赤堀さんの活躍が光ります。 やっぱりいい性格してるわ赤堀さん!!★は8つ!!

りーり
9EDFH0HC
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の感想

赤堀涼子シリーズの2作目。
5作目→1作目→3作目という順番で読んできたこのシリーズですが、それ程困ることはありません。
今回はウジ虫さんの活躍は少なめでとんぼさんです。
って、別にウジ虫に期待しているわけではないのですが、1作目の反響がすごすぎて控えめになってるのかな、とかも考えてしまいますね。
その分、少し物足りないのですが・・・(笑)
但し、今作は虫の力がなければ絶対に解決してない難事件でしたね。
そういうプロット思いつくのも凄いって思います。

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の感想

シリーズ2作目。死体発見現場の虫の生体環境を推理して真相へ近づく流れが前作に劣らず面白い。
貸倉庫で発見された身元不明の腐乱死体。手がかりが皆無で捜査は混迷する。が、現場から見つかった虫の一部から捜査が進展。昆虫学の必要性がとても感じられる点が見所です。

キャラ立ちも楽しく、岩楯刑事&学者の赤堀との関係が今後も気になりますし、新キャラの月縞も個性的で良い味が出ていて、今作では一気に成長も感じさせる物語になっている。
科学捜査で警察小説なのですが、地味ではなく、個性的でとても面白いシリーズだと思います。

前作と比べると、虫の活用具合が前半に集中していて、後半は違う物語になった所は、法医昆虫学をもっと知りたかった私としては少し物足りなさを感じました。が、着地点がまったく予想できない所は凄いので、これはこれで好み。
続編が出てほしいシリーズです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の感想

1作目がとても面白く、シリーズものの2作目と言うことで続けて読みましたが、期待を裏切らない出来だと思いました。
1作目同様、これまた個性的な存在である捜査一課の刑事である岩楯警部補と赤堀先生とのコンビが絶妙でした。

腐乱死体が発見され、前回の活躍で存在を認められつつある法医昆虫学の赤堀先生にお呼びがかかります。
手がかりがなく一向に身元が判明しないままですが、そこにいる虫から少しずつ辿っていく過程は緻密でとても説得力があります。

物語の本筋とは違いますが、商売のために乱獲されるクワガタの話がでてきますが、人間とはなんと強欲なんだろうと思いつつ、赤堀が、生き延びるために虫は賢く変化していくと言うような言葉があって、みょうに納得してしまいました。
自然環境を露骨に破壊している生き物は人間だけですが、絶滅したものも、しそうなものもそんな風に淘汰されて、最後には虫だけが生き残る時代がいつかくるのかもしれないと思いました。

是非ともまた続きを書いてもらいたいと思える物語です。

たこやき
VQDQXTP1
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