完盗オンサイト



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初公開日(参考)2011年08月
分類

長編小説

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完盗オンサイト (講談社文庫)

2013年08月09日 完盗オンサイト (講談社文庫)

皇居に侵入して、“お宝”を盗み出せ!ターゲットは、徳川家光が愛でたという名盆栽「三代将軍」。樹齢550年!?報酬は1億円!!天才フリークライマー水沢浹は、多額の損害賠償を求められ窮地にある元恋人を救うため、この前代未聞の依頼を引き受ける。果たして勝算はあるのか?第57回江戸川乱歩賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

完盗オンサイトの総合評価:5.70/10点レビュー 20件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

あまり面白くなかった

ちょっと稚拙。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:
(5pt)

完盗オンサイトの感想

乱歩賞で好きなものは「アルキメデスは手を汚さない」。「透明な季節」。「ぼくらの時代」。「焦茶色のパステル」。「浅草エノケン一座の嵐」。「顔に降りかかる雨」。そして「テロリストのパラソル」。
これは皇居に侵入して550年の歴史を持つ盆栽を盗み出す、そんな突飛なアイデアをもとにした作品だが。
文章は女性とは意識させないしっかりした書き方で、会話や場面の状況などを描写して読むものを引き込んでいく確かさはある。
でも、イマイチ話の持っていき方が強引と云うか、もと彼女の金銭面の窮状を救うといった心情などが書き込み不足気味で彼の行動心理などにあまり共感できない。子供のことなどにしてもそんな感じで何故そうするのかといったところが、こちらには上手く伝わっていない。人物造形は可もなく不可もなしと云ったところで魅力的な人物といえば医師の瀬尾貴弘ぐらいか。主人公にはどうにも感情移入しずらくて醒めた目で読み進んだ。単行本の値段が税別で1500円。商品として妥当な値段かどうか。ミステリー色も薄く乱歩賞と云う冠が無ければ読むのを敬遠していたことだろう。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

”問題作”とか言われてますが。

皇居に侵入して高価な盆栽を盗み出す。
この発想は非常に面白いし、全体的に悪い意味での女性作家臭を感じさせなかったのは評価したいです。
キャラクターはコミックタッチで、おそらく実際にコミック化されてもおかしくないような印象。
ストーリーは至って普通だと思いました。可もなく不可もなくといったところです。
巷で言われているほど”問題作”かな?という気はしましたけど、今後に期待したいです。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1:
(4pt)

完盗オンサイトの感想

江戸川乱歩賞受賞作品なので、期待して読んだ。これまでの受賞作品と違い、明るい雰囲気で書あり、テンポよく読めたが、最後は、強引な、あるいは、中途半端な終わりだった。ひねりは良かったが、いくつかの話の繋がりが希薄なので、尻切れトンボのような印象を受けた。

ビッケ
K1LY4PU3
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.16:
(3pt)

軽めのが読みたい時におすすめ。

サラッとストーリーが進み、一気にエピローグという読後感です。
あまり深い心理描写はなく読者が補完すると思われるので、合わない人は合わない。他の方々のレビューを見て強くそれを感じました。

クライマーと石垣
最も有名な日本人クライマー平山ユージ
彼が学生時代に城壁跡の石垣でクライミングのトレーニングしていたのは逸話になってますね。
完盗オンサイトAmazon書評・レビュー:完盗オンサイトより
4062171325
No.15:
(4pt)

漫画の原作程度ではいかんのか?

言われる程つまらなくはなく、むしろ結構楽しめた。
手触りとしてはどこかIWGPに似ていて、1エピソードを膨らませて1冊の本にしましたという印象(が近い)。
でも、そんなにボリュームが無いとも思わないんだけどな。
仮に、これを漫画化するにしても、切り捨てられる部分多数になると思われます。

東野評で”多くのことが投げっぱなし”とありましたが、でも現実世界ってそんなものでは?
それ故に、(逆に)極めてリアリティを感じました。なんでも上手く収束すればいいわけでもないし。
”視点の混在(東野氏は「乱れ」と)”にしても、「白夜行」書いた人に言われたくないよみたいな。
とにもかくにも、好き嫌いで非常に左右される作品のようですが、俺は好き。

最後に、斑鳩は母親の元に返すより、主人公と一緒に暮らし続けた方が良かったんじゃないかな・・・
これが1番強く感じたこと。
完盗オンサイトAmazon書評・レビュー:完盗オンサイトより
4062171325
No.14:
(1pt)

そのへんのエンタメ賞もどき

芥川は芸人枠を作るし、本屋大賞はラノベファンタジーに。 あらゆる文学賞が内容よりも話題性、儲け主義に走るなか真面目だと思っていた乱歩賞がこのザマ。 主人公を子供にして童話にすればよかったかもしれない。
完盗オンサイトAmazon書評・レビュー:完盗オンサイトより
4062171325
No.13:
(3pt)

フリークライミングのシーンが読みたかった

本の表紙からして江戸川乱歩賞らしからぬポップなデザインですが、内容もかなり異色です。

フリークライマーが皇居から盆栽を盗み出すというアイディアは秀逸と思いますが、ミステリー色は殆ど無く、私にとってはクライマックスも盛り上がらない少し残念な印象でした。

それなりにキャラクターは個性的で面白かったのですが、ストーリーがアイディアの割に単調でした。

瀬尾の狂気も、主流のストーリーに大きく絡むのかと思いましたが、そうでは無い上に住職との結末は納得のいくものではありませんでした。

斑鳩とのふれあいはそれなりにグッとくるものはあります。
完盗オンサイトAmazon書評・レビュー:完盗オンサイトより
4062171325
No.12:
(1pt)

これが乱歩賞か!失笑

あまり評判が良くなかったが、怖いもの見たさで読んで見ました。
ズバリ、期待通り。悪い意味で。

学生の作文のような文章と会話
何の面白みもなく進むストーリー

なんでこの作品が受賞したのか
よく分からないと思えるほど、江戸川乱歩賞ってレベルが低いのか、
と妙に感心してしまった。
完盗オンサイトAmazon書評・レビュー:完盗オンサイトより
4062171325



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