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完盗オンサイト (講談社文庫)

完盗オンサイトの評価: 5.50/10点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

あまり面白くなかった

ちょっと稚拙。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:
(5pt)

完盗オンサイトの感想

乱歩賞で好きなものは「アルキメデスは手を汚さない」。「透明な季節」。「ぼくらの時代」。「焦茶色のパステル」。「浅草エノケン一座の嵐」。「顔に降りかかる雨」。そして「テロリストのパラソル」。
これは皇居に侵入して550年の歴史を持つ盆栽を盗み出す、そんな突飛なアイデアをもとにした作品だが。
文章は女性とは意識させないしっかりした書き方で、会話や場面の状況などを描写して読むものを引き込んでいく確かさはある。
でも、イマイチ話の持っていき方が強引と云うか、もと彼女の金銭面の窮状を救うといった心情などが書き込み不足気味で彼の行動心理などにあまり共感できない。子供のことなどにしてもそんな感じで何故そうするのかといったところが、こちらには上手く伝わっていない。人物造形は可もなく不可もなしと云ったところで魅力的な人物といえば医師の瀬尾貴弘ぐらいか。主人公にはどうにも感情移入しずらくて醒めた目で読み進んだ。単行本の値段が税別で1500円。商品として妥当な値段かどうか。ミステリー色も薄く乱歩賞と云う冠が無ければ読むのを敬遠していたことだろう。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

”問題作”とか言われてますが。

皇居に侵入して高価な盆栽を盗み出す。
この発想は非常に面白いし、全体的に悪い意味での女性作家臭を感じさせなかったのは評価したいです。
キャラクターはコミックタッチで、おそらく実際にコミック化されてもおかしくないような印象。
ストーリーは至って普通だと思いました。可もなく不可もなくといったところです。
巷で言われているほど”問題作”かな?という気はしましたけど、今後に期待したいです。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1:
(4pt)

完盗オンサイトの感想

江戸川乱歩賞受賞作品なので、期待して読んだ。これまでの受賞作品と違い、明るい雰囲気で書あり、テンポよく読めたが、最後は、強引な、あるいは、中途半端な終わりだった。ひねりは良かったが、いくつかの話の繋がりが希薄なので、尻切れトンボのような印象を受けた。

ビッケ
K1LY4PU3

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