メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官



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初公開日(参考)2015年10月
分類

長編小説

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メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)

2017年12月15日 メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)

東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久と捜査に加わった。捜査会議で、司法解剖医が出した死亡推定月日に、法医昆虫学者の赤堀は異を唱えるが、否定される。他方、岩楯と牛久は現場周辺での聞き込みを始めるが…。死後経過の謎とは。遺体のほかの部位はどこに!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.80pt

メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官の総合評価:8.38/10点レビュー 29件。Aランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(6pt)

メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官の感想

安定の面白さ。
わりと地味な刑事ものに
とんでも虫蘊蓄で楽しいやら気持ち悪いやらで
読ましてくれる。
今回はニオイに関してもあるし。
虫先生が廻りの迫害からもっとたたみかける
シーンも期待したい。
隠蔽捜査の黄門様のように。

jethro tull
1MWR4UH4
No.4:
(9pt)

『メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官』

ミステリとしてよく出来ていると思います。面白くて、読み終わるまで眠れませんよ。
より、会話にも重きの置かれた小説に仕上げて欲しいといつも思う。
題名がよく考えられていて、読んだ人は理解できる。リピーターの心をガッチリ摑んでしまっています。

▼以下、ネタバレ感想

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フェルマーを愛する一人
BQY6QLCN
No.3:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

時代はムシジョ!


 東京都西多摩の山道で発見されたバラバラ遺体の一部。 不自然な損壊を成された腕、そして食い違う死亡時刻。 僻陬の地には前科者とその家族、不釣り合いな一家に赤堀と話の通じる調香師、誰が殺し誰が殺されたのか、法医昆虫学捜査官シリーズ4作品目。

 次々明かされていく登場人物たちの裏の一面、この動機の余地が残されてたかと想像を遥かに超えてきました。 赤堀先生と岩楯警部の仲も健在、時代は虫女ですよ虫女! ★は8つ

 

りーり
9EDFH0HC
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官の感想

法医昆虫学捜査官シリーズの第4段。
まぁどうでもいいですけど、カバー絵の赤堀涼子は36歳に見えないのですが・・・

このシリーズでは、犯人が一番狂気に満ちてましたかね。
タイトルから、「村のしきたりや風習を守るための・・・」的な物語を勝手に想像して読んでいたので、ラストは「あれっ?!」な感じになりました。
この人が犯人だろう、とは何となく想像はついていたのですが、違った調理法を見せられた感じ。
でも、ガッカリしたわけではなく、これはこれで面白かったですね。
赤堀同様、ある分野で突出したスキルを発揮できる人物だったので、ラストのせめぎ合いはかなり見所ありました。
もう少し、例えば駆け引きとか、派手に魅せる事もできたとは思いますが・・・
でも、このシリーズでは一番かな。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(8pt)

メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官の感想

待望の4作目、元気な赤堀先生健在です。
奥多摩でバラバラ死体の腕の部分だけが発見され、指もなく被害者を特定できず、赤堀先生が呼ばれます。相変わらずウジや臭いの描写は強烈ですが、フィクションとして読んでいるからいいものの、上からウジが降ってくるなんて現実にあったら耐えられそうにありませんが、虫は本能で生きているから嘘はつかないの信念のもと、科学的に説得力のある論理で残りの遺体を発見するあたりはとても説得力があります。キャリアからうとまれているものの、岩楯刑事は赤堀先生の倫理をとても信用していて、またその明るさにも救われたりしていて本当にいいコンビになってきました。

現実の警察の捜査でこの法医昆虫学が取り入れられているのかどうかは知りませんが、死亡推定時刻をあそこまで科学的に限定できるのなら現実の捜査ででも大いに役に立つのでは・・・と思うのですが、これはやはりフィクションの世界の話なんでしょうか?
それにしてはすごい説得力があるのですが。

物語は人間の狂気もここまでくるのかと言うような創造を絶するような話なのですが、最後まで飽きさせずグイグイと引き込まれていきます。
まだまだ続けて欲しいシリーズです。

たこやき
VQDQXTP1
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未読の方はご注意ください

No.24:
(5pt)

特に問題無し

特に問題無しで良かったです。
メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官Amazon書評・レビュー:メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官より
406219774X
No.23:
(1pt)

警察考証が出鱈目

出鱈目な警察考証間違いが、せっかくの面白い物語を台無しにしている。
 伏見香菜子というキャリア管理官が出てくるのだが、捜査一課にキャリア管理官など、いるわけがない。捜査一課がノンキャリアの叩き上げの牙城なのは、警察考証の常識。
 この伏見バカ管理官は主人公の赤堀涼子の引き立て役だが、馬鹿を出して主人公を知恵者に見せる手法は、拙劣の極み。おまけに伏見管理官は前半だけ出て後半には全く登場しない構成もお粗末。
 朝の捜査会議は8時半からと決まっているが、9時半過ぎになっているし、「未だ」は文法的に否定形で終わらなければならないのに、肯定形で終わらせているのもお粗末。
メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官Amazon書評・レビュー:メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官より
406219774X
No.22:
(4pt)

思い、思われ、ふり、ふられ。

彼奴が、社会が、みんなが、僕を殺した。 存在自体を否定され、居場所すら奪われた。 憤り、憎しみ、嫌悪感しかない。何か事を成すには、目的、強い意志、愛、ぶれない気持ち。 ある日突然に被害者になり、その身内はただただ後悔と、やるせない思い。 かたや、加害者家族も形は違うが、後悔しかり。

所詮、世の中(人生)とは、甘っちょろいものであり、容姿、立ち居振舞いに、ココロ惑わされ、一喜一憂する浅はかな生き物。 人間の本質に、目を向けることすらしない低俗な生き物。あま~い将来への見通し、希望的観測、自意識過剰により、犯罪に走る。 計画も杜撰なら、贖罪の意識も稀薄。そんな輩に対する感情を、どう消化したらいいのか?

新しいもの、前例がないものに対し、色眼鏡で見る。 バイアスかける。 まぁ~、あるある。 結果を出せば、手のひら返し。 これも、また、あるある。 ぶれたらアカン! 一見、つまらないものにも、観える人には観える。己の弱さを自覚しさらけ出せる人間は、強い。
メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官Amazon書評・レビュー:メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官より
406219774X
No.21:
(5pt)

いやぁ、好きなことを突き詰めるとこうなるのね。

ますます面白くなってます。
メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官Amazon書評・レビュー:メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官より
406219774X
No.20:
(5pt)

狂気

何時もながら面白いです。
岩楯の刑事としての地に足が着いた目線と、赤堀の虫目線で物語りは進んでいくのですが、そのバランスがとても良いです。岩楯刑事の男前ぶりもますます上がってます。激情の中にも冷静さをも持ち合わせている人間性にあこがれます。赤堀も己の欲するものを求める余り無鉄砲かな、とは思いますがここまでまっすぐ貫くプロ意識は尊敬に値します。
今回一番おそろしかったのは、人間の狂気です。思い込みなんて生易しいものではない狂気的な信念。これは本当に怖い
メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官Amazon書評・レビュー:メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官より
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