女神の骨格: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)
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5巻のレビューにも書いたのだけど、やはり最後の犯人の告白がどうにも不満。 このシリーズ、6巻まで読んだのだけど全てに共通するのが最後の犯人の告白。 事件の発端からその時の心情、起こった出来事に対する自分の反応、独白のはずなのにお芝居のように挿入される別人のセリフ。 犯人が指摘された途端、自分の心情から殺害方法、その場にいた別人のセリフ・・・しゃべる?しかも毎回。 1冊ならいい。たまにはそんな犯人もいるかも知れない。自分の計画をすべて喋りたい怪人20面相みたいな自己顕示欲が強い犯人もいるかもしれない。 でも6冊あって全てがそれって、おかしくない? 警察に捕まったことはないけど、普通は犯行を否定するところから始まるし、さらには警察の指摘に反論するし、どうしようもないと諦めたところでようやく聞かれたことに答え始めるのが一般的な犯人だと思うのだが。 まず、このシリーズのそれが不満。 次、「殺人分析班」が学級会レベル。いや、いいところ懇親会。 仕事終わりにチームが集まって、1番、2番って番号振って討論する。 いや、それ普通に警察でやってるんじゃないの?わざわざ「殺人分析班」なんてすごそうなサブタイトルがついているのに、やっていることは何の変哲もない会議。しかも酒飲みながら。 大げさすぎない? 大体、分析版のリーダーが門脇なんだけど目立たなすぎでしょ、この人。捜査会議で怒っているだけじゃん。 次、登場人物が上から目線でイラッとする。 特に主人公の如月。 傷心で落ち込んでいる犯人に対して上から目線で「こういうことだったんじゃないですか?」って適当な嘘言っている。「それで気持ちが軽くなればいい」みたいなこと言っているけど、ようは自分でも信じていない嘘ついて誤魔化そうとしているだけじゃない? 悩み相談して、適当な相槌打って「そうだねーわかるわかる」って言ってくる人となにが違うの? 犯人が被害者に対して当時そうは思ってもおらず感じてもいなかったことを、なんで被害者にあったこともない如月が勝手に推測してるの?適当すぎない? 「それで気持ちが軽くなれば」ってのもわからないじゃないけど、真摯な対応って言えるのかな。相手のことを考えて自分なりに出た結論であればまだしも、なんだかごまかしているだけに思えて不快。 途中で被害者の奥さんにアメとムチで色々聞くのだけど、このときも「手玉に取る」のが偉いみたいな文章で、この人達本当に性格悪いなって思った。しかも作者がそれを「性格悪い」と気づいていないことがまた不快。 警察だから事件を解決するのが大事なことはわかる。わかるけど、それと読んでいて不快に感じることは別。 次。 犯人に対して親友として接していた人がいるのだけど、これ、本当に恋愛感情だったんだろうか。 最後の「殺人分析班」の集まりで、「恋愛感情があったのに気づいてもらえなくてかわいそう」みたいな反応しているけど、恋愛感情がなくてもいいじゃないのかな。男は必ず女性に恋愛感情持たないといけないんだろうか。そうではなくて純粋な好意だったかもしれないのに、勝手に恋愛感情にしてしまっているところがおじさん(俺もだが)の感想だと思う。 次。 如月がカマトト過ぎてイラッとする。鑑識の河上さんの好意に気づかないっておかしくない?26-27歳の女性がそこまで鈍い?ましてや尾留川の恋愛話とか友人の結婚話とかしているわけじゃないですか。いくら仕事熱心だとしてもあまりにも不自然。作中で「まさかね」とか思っていればまだしも全くってのは。 1作めの「石の繭」はかなり良いシリーズだと思ってたけど、読み進めるうちに全然ダメだと思った。 特に5-6作は複雑な事件にするために犯人が複数となってしまっている。シンプルがいいとか複雑がいいとかではなく、複雑にするための強引な展開が鼻につく。 犯人の心情も殺害方法も警察の対応も、かなり不自然な部分が多い。 (例えば7年前の2人殺害のとき警察に届けないのはなぜ?すでにバレて困る相手は死んでしまっており、奥多摩に身を隠すこともできるのだから警察に届けるのが自然では?例えばDNA鑑定で別人と結果が出ているのに親族にそのことをはなさないのはなぜ?DNA鑑定のためにへその緒までかりたのであれば「別人でした」と報告するのは警察の当然の義務でしょ。例えば現場に落ちていたタオルの血痕と骨が同一人物だからといってそこに住んでいる人とは限らないでしょ。他に行方不明の人が数人いてその中に年齢的にも性別的にも適合する人が他にいるのだから、その人のDNA鑑定するのが当然では。) 今のところ12作目まで出ているようだが、もうこの作者の本は読まないだろう。 ミステリ好きとしては久しぶりに面白いシリーズかと期待したのに、読んでいてこんなにがっかりしたのは久しぶり。 | ||||
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今回は同性愛を物語にした小説です。ある女性が1人の男性に愛心を許していく中で犯罪に巻き込まれていく物語!です。 高野刑事と木更津刑事が最後まで犯人の犯行が理解❗️読まないと分かりませんので❗️できなかった物語ですのでぜひ最後まで読んで理解してください | ||||
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読んでいて後半にえ!って声に出してしまいましたホントに良く練られた作品です。如月塔子の成長と鷹野主任や他捜査員も個性があり魅力的です | ||||
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この警視庁殺人分析班シリーズつまらない。途中でやめました。 | ||||
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wowwow のドラマをプライムで見て、すっかり気に入って小説を読んでいます。 Kindle でダウンロードして読んでいるのですが、この小説は、570円で購入したのに 翌日は、850円ほどに値上がりしていて、ちょっと驚きました。 さらに、この小説の次の作品からすべて値上がりしていて、不愉快です。 この作品は、こみいっていても、警視庁殺人分析班の筋読みが分かりやすく、読みやすいと思います。 | ||||
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