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女神の骨格: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)



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女神の骨格: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)の評価: 3.65/5点 レビュー 17件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(1pt)

久しぶりに面白いシリーズかと期待したのに

5巻のレビューにも書いたのだけど、やはり最後の犯人の告白がどうにも不満。

このシリーズ、6巻まで読んだのだけど全てに共通するのが最後の犯人の告白。
事件の発端からその時の心情、起こった出来事に対する自分の反応、独白のはずなのにお芝居のように挿入される別人のセリフ。

犯人が指摘された途端、自分の心情から殺害方法、その場にいた別人のセリフ・・・しゃべる?しかも毎回。

1冊ならいい。たまにはそんな犯人もいるかも知れない。自分の計画をすべて喋りたい怪人20面相みたいな自己顕示欲が強い犯人もいるかもしれない。
でも6冊あって全てがそれって、おかしくない?

警察に捕まったことはないけど、普通は犯行を否定するところから始まるし、さらには警察の指摘に反論するし、どうしようもないと諦めたところでようやく聞かれたことに答え始めるのが一般的な犯人だと思うのだが。

まず、このシリーズのそれが不満。

次、「殺人分析班」が学級会レベル。いや、いいところ懇親会。
仕事終わりにチームが集まって、1番、2番って番号振って討論する。

いや、それ普通に警察でやってるんじゃないの?わざわざ「殺人分析班」なんてすごそうなサブタイトルがついているのに、やっていることは何の変哲もない会議。しかも酒飲みながら。
大げさすぎない?
大体、分析版のリーダーが門脇なんだけど目立たなすぎでしょ、この人。捜査会議で怒っているだけじゃん。

次、登場人物が上から目線でイラッとする。

特に主人公の如月。
傷心で落ち込んでいる犯人に対して上から目線で「こういうことだったんじゃないですか?」って適当な嘘言っている。「それで気持ちが軽くなればいい」みたいなこと言っているけど、ようは自分でも信じていない嘘ついて誤魔化そうとしているだけじゃない?
悩み相談して、適当な相槌打って「そうだねーわかるわかる」って言ってくる人となにが違うの?
犯人が被害者に対して当時そうは思ってもおらず感じてもいなかったことを、なんで被害者にあったこともない如月が勝手に推測してるの?適当すぎない?

「それで気持ちが軽くなれば」ってのもわからないじゃないけど、真摯な対応って言えるのかな。相手のことを考えて自分なりに出た結論であればまだしも、なんだかごまかしているだけに思えて不快。
途中で被害者の奥さんにアメとムチで色々聞くのだけど、このときも「手玉に取る」のが偉いみたいな文章で、この人達本当に性格悪いなって思った。しかも作者がそれを「性格悪い」と気づいていないことがまた不快。

警察だから事件を解決するのが大事なことはわかる。わかるけど、それと読んでいて不快に感じることは別。

次。
犯人に対して親友として接していた人がいるのだけど、これ、本当に恋愛感情だったんだろうか。
最後の「殺人分析班」の集まりで、「恋愛感情があったのに気づいてもらえなくてかわいそう」みたいな反応しているけど、恋愛感情がなくてもいいじゃないのかな。男は必ず女性に恋愛感情持たないといけないんだろうか。そうではなくて純粋な好意だったかもしれないのに、勝手に恋愛感情にしてしまっているところがおじさん(俺もだが)の感想だと思う。

次。
如月がカマトト過ぎてイラッとする。鑑識の河上さんの好意に気づかないっておかしくない?26-27歳の女性がそこまで鈍い?ましてや尾留川の恋愛話とか友人の結婚話とかしているわけじゃないですか。いくら仕事熱心だとしてもあまりにも不自然。作中で「まさかね」とか思っていればまだしも全くってのは。

1作めの「石の繭」はかなり良いシリーズだと思ってたけど、読み進めるうちに全然ダメだと思った。
特に5-6作は複雑な事件にするために犯人が複数となってしまっている。シンプルがいいとか複雑がいいとかではなく、複雑にするための強引な展開が鼻につく。
犯人の心情も殺害方法も警察の対応も、かなり不自然な部分が多い。
(例えば7年前の2人殺害のとき警察に届けないのはなぜ?すでにバレて困る相手は死んでしまっており、奥多摩に身を隠すこともできるのだから警察に届けるのが自然では?例えばDNA鑑定で別人と結果が出ているのに親族にそのことをはなさないのはなぜ?DNA鑑定のためにへその緒までかりたのであれば「別人でした」と報告するのは警察の当然の義務でしょ。例えば現場に落ちていたタオルの血痕と骨が同一人物だからといってそこに住んでいる人とは限らないでしょ。他に行方不明の人が数人いてその中に年齢的にも性別的にも適合する人が他にいるのだから、その人のDNA鑑定するのが当然では。)

今のところ12作目まで出ているようだが、もうこの作者の本は読まないだろう。

ミステリ好きとしては久しぶりに面白いシリーズかと期待したのに、読んでいてこんなにがっかりしたのは久しぶり。
女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)より
4062935325
No.16:
(4pt)

高野木更津刑事のシリーズで楽しいのでぜひ読んでください!

今回は同性愛を物語にした小説です。ある女性が1人の男性に愛心を許していく中で犯罪に巻き込まれていく物語!です。
高野刑事と木更津刑事が最後まで犯人の犯行が理解❗️読まないと分かりませんので❗️できなかった物語ですのでぜひ最後まで読んで理解してください
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No.15:
(5pt)

驚き!

読んでいて後半にえ!って声に出してしまいましたホントに良く練られた作品です。如月塔子の成長と鷹野主任や他捜査員も個性があり魅力的です
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No.14:
(1pt)

つまらない

この警視庁殺人分析班シリーズつまらない。途中でやめました。
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No.13:
(4pt)

こみいっていても、分かりやすい

wowwow のドラマをプライムで見て、すっかり気に入って小説を読んでいます。

Kindle でダウンロードして読んでいるのですが、この小説は、570円で購入したのに
翌日は、850円ほどに値上がりしていて、ちょっと驚きました。
さらに、この小説の次の作品からすべて値上がりしていて、不愉快です。

この作品は、こみいっていても、警視庁殺人分析班の筋読みが分かりやすく、読みやすいと思います。
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4062935325
No.12:
(3pt)

溺れる女。

私の進むべき道は決まっている。 行く手には、明かりが灯り、頼りになる先輩が待ってくれている。 だから、何も心配せず、仲間を信じて歩んでいけばよい。 そんな甘~い考え方は、あきませんで~! 自分の行く道は己で決めるべきであり、先輩を仲間を盲目的に信じて進むだけでは、ほぼほぼ成長が望めないよん。 誰かが描いた虚像、型に、貴女が合わせる義務はない。 世間の常識にも、しかり。 

好意を抱く相手からの要望なら、無理して、優先順位も無視し、時間も構わずは、やり過ぎであり、また、そこに付け入るというか、気づきながらのお願いって、どうなんかな? 相手が喜んでいるから、いいじゃんって、いけずやわ~、あんたも(女子)。

捜査のためなら、屁理屈もこねる、被害者家族に斟酌せず、情報操作にミスリ―ドもお手のもの。 事件が解決すれば、それでいいのか? そないに、刑事はえらいんだぁ?

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No.11:
(5pt)

好ましい

スピード感があって、無駄に情のほだされないのが好ましい。
冷徹ではいのだが、終始冷静で、しかし情熱を持って事件を解決に導く。その過程が綺麗だ。
このシリーズは私にとってとても面白いです。
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No.10:
(3pt)

まあまあ

安定して面白い。テレビドラマ化された文書捜査官シリーズも安心して読んでいられたが、この人の刑事ものはあんていしている。
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No.9:
(4pt)

派手な事件捜査ではないが、面白い

人骨が発見されて関係者を辿り捜査して集めたピースを無敗のイレブンと呼ばれる主人公達が推理して真実を見つけていきます。この11係、いいチームです。
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No.8:
(5pt)

一番良いです

シリーズの中で一番面白かったです。犯人の動機が切なかったです。
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No.7:
(4pt)

面白くなってきた。

お金持ちの洋館の隠し部屋での白骨死体。
トリックにも結構ひねりがあり、読みごたえがありました。
正直、あんまり期待していなかったシリーズでしたが、ここに来て面白くなってきました。主人公の恋の行方も気になります。
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No.6:
(5pt)

とても良い状態でした。

1月14日に注文して18日に届きました。商品の状態はとてもきれいでした。
女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)より
4062990369
No.5:
(4pt)

愛しい人の骨を拾う。

警視庁殺人分析班シリーズ第6弾です。
警視庁捜査一課(いわゆる殺人・強盗などの凶悪犯担当)に所属し
見た目は華奢でちっこい女子大生は風貌の如月塔子が
同じ班の諸先輩方の指導の下、一人前の刑事になるべく日々の事件解決に奮闘する物語。
ちなみに木村文乃ちゃん主演で、シリーズのうち2作がドラマ化されてます。

数ある警察小説の中でも、このシリーズの特徴と言ったら何と言っても
警察小説でありながら、正しくミステリー小説であるということ。
警察小説って不思議なんですよね、ジャンルはミステリーに分類されることが多いけど
いわゆる本格推理小説などと違って
作者と読者の知恵比べになるわけではなく、
犯人あて、トリックあてと言った要素は必須ではなく、
探偵役はいなくてもよく、主に事件発生後の捜査手順や捜査官の人間ドラマが
重要視される傾向にあります。

これについて文庫版にて山前譲(推理小説研究家)が
ズバリの解説していておもしろいので、読んでもネタバレしてないし
本作のシリーズを読んだことがない人にはまず解説を読むよう薦めたい。

そんな異色なこの作品。
ずば抜けた探偵役はいません。
事件現場で押収された証拠品の分析捜査、
現場近くの目撃者への聞き込み
事件関係者の相関の捜査、過去の事件の調査、
チームがそれぞれ役割分担して事件解決に進んでいくその過程を警察小説として楽しみ、
事件の動機や発生の経緯などの答え合わせについてはミステリー小説として楽しんでください。

ちなみにシリーズ1作目『石の繭」から、作中の中で約1年の月日が流れ
主人公塔子の成長ぶりは捜査の中で、手法の変化などで読み取れます。
先輩・鷹野との関係も中々に興味深くなってきたので次作が楽しみ。
女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)より
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No.4:
(3pt)

シリーズ第6作。少しストーリーがくどくなって来た。

シリーズ第6作。少しストーリーが、くどくなって来た。これまでの5作に比べると読み進むのに苦労した。やたらと登場人物が多い割りにストーリー展開にダイナミックさが無いのが原因だろうか。

空き家の洋館で発生した火災を発端に奇妙な白骨死体が発見される。頭部は男性、胴体は女性の白骨死体…一体何が…殺人分析班の如月塔子が、この奇妙な難事件に挑む。

最近、BSの有料チャンネルでシリーズの第3作がドラマ化されたようだ。確かに主人公の女子大生みたいな刑事の如月塔子はドラマ向きかも知れない。
女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)より
4062935325
No.3:
(3pt)

う~ん、感想し辛い

大好きなシリーズなので評価は高めにしたいのですが
期待しすぎのためか、残念感が大きいです作品でした。
昔のB級外国映画のストーリーに似たようなのがあったような
なかったような…。
古い洋館とか隠し部屋とか陳腐な感じがして
次回作を楽しみにしています。
女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)より
4062990369
No.2:
(3pt)

釈然としない読後感

十一係シリーズ6作目であります。
緊密な描写にそつのないストーリー運びでさくさく読み進めることができるのはいままで通り。
しかしながら・・・うーん、釈然としない読後感。展開に無理が目立つんです。猟奇事件を成り立たせるために関係者たちの不自然な行動がむやみに多かったりします。何でそんなことを? と首を捻ってしまうような。
今回は化学・医療系のびっくりトリックがありませんでしたが、表面上は一般市民を装っていて実は闇社会に関わりあり・・・のパターンはもはやお約束。
前作がよかったから期待値が高くなっていたかも。
女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)より
4062990369
No.1:
(5pt)

うーん、まあまあか

シリーズものなので、他にも読んでからですね。採取的な評価は。
女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:女神の骨格 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)より
4062990369

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