深紅の断片 警防課救命チーム
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血まみれの少女監禁事件という衝撃的な幕開けから、異様続きでスピーディーに物語は展開し、答え合わせまで、一気に読みきってしまいました。これまで未体験のミステリーです。 | ||||
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正義とは、なんぞや!? 人により、その根拠は違うものであり、社会正義も時代と共に移り行くもの。 多大なるエネルギーを使い、他人を呪い、恨み、復讐することに血道をあげる。 虚しいだけと解りながらも、貴重な時間を金を突っ込み、結果、何を得るのか? 怒りに端を発する『言葉』が、ネガティブな『感情』を生み、報復という『行動』につながる。 所詮、我々は、『言葉』の奴隷でしかない。 裏を返すと、他人を許すことも、過去を忘れることも、選択肢の一つとしてあるのかもしれない。 いずれを選ぶも、また、自由なり。 | ||||
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この作者の作には、魅力的なオープニングに対して後半に失速感を感じる経験が続いていたが、今回はバランスが良く最後まで満足できた。イタリアのスラッシャー映画みたいな酸鼻な映像を連打しながら、最後まで●●●●●●という仰天の趣向が今回の目玉ともいえる。犯人の意外性はそれほどでもないが、人物の描き込みが非常にすばらしく、とりわけ悲惨な第三被害者には胸を打たれた。さりとてこの人物は実は無謬というわけではなく(過去の事件においても、自分の被害においても)、なおかつそこでの誤ったふるまいに痛切さも感じさせるという実に重層的な造形になっている。 救急現場の描写が良いのはもちろんだが、最後に「蛇足ですが」と加えられる別件の知識にも仰天。この事実が警察や国土交通省ではなく民間の指摘で問題化したというのも酷い話だ。官僚というよりも組織の欠陥なのだろうが。 ぜひシリーズ化して欲しい。主人公と、癖のあるサブキャラクターで(こっちは短編向きかな?)二つのシリーズが作れるのではないか。 | ||||
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久しぶりにドキドキして本を読んだ様です。救急医療の一部しりました。 | ||||
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業務用冷蔵庫に監禁された少女、というショッキングなあらすじとは裏腹に 猟奇的でもなく、異常者でもなく、少しのボタンの掛け違いが招いた悲しい 話でした。 だから、本当の意味で憎むべき悪い人は出てこない不思議な内容になってい ました。 ただ、物語もスピーディーで若干、犯人っぽいフリの登場人物も数人設定し たりと面倒臭い演出はありましたが、楽しく読めました。 総じて面白かったです。 | ||||
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