聖者の凶数: 警視庁殺人分析班(警視庁捜査一課十一係)
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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何気なく買った「石の繭」という作品がこの著者を知った一作目でした。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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今回は、放火の事件から発生した1人の男の復讐を描いた物語です。最後に驚くべき事実が明?ぜひ最後まで読んでください。 | ||||
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今までこのシリーズは1,2,3,5巻を読みました(4巻は今から)。 どれにも共通して不満なのは、犯人の最後の独白が長すぎる。 この5巻も真犯人がわかったあと長々と独白が入る。別の巻では警察とも反応できなくなった真犯人が誰に喋っているのか、長々と殺人に至る経緯や心情を語っている。一体あなたは誰に向かって語っているのか。 なんというか、しらける。 真犯人の独白を聞かせたい相手が見えない。もちろん読者なのはわかっている。でも読者という存在が感じられた瞬間にこれが「作り物」だということを読者に実感させてしまっている。 例えば父が娘に残す遺書であったり、真犯人が細かくつけていた日記であったりすればすべてを告白することに対して納得できるのだけど、そうではない。 真犯人が事件の詳細やその時の感情について読者に説明する形式になってしまっている。 なんだか、しらけてしまう。 今作についてはいろいろ詰め込みすぎていた感も拭えない。 (以下ネタバレあり) ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・ 最終的に真犯人と呼べる人物が一人、そしてそれに便乗した人が二人。 どちらかだけで良かったのでは。 正直に言ってくどい。くどいし、長い。ただでさえ犯人の独白について不満があるところに、2回も聞かされるのはつらい。 最後まで読み終わったところで、真犯人のことはすっかり忘れている。便乗した二人とその関係者の話しか頭に残っていない。 真犯人が殺人に至る理由やその手口については多少言いたいことはあれど、悪くない。 便乗した二人の話については混乱しやすい説明であったものの、悪くない。 でもそれを一つにまとめるのは失敗だと思う。 火事で死んだ家族の復讐のための連続殺人事件と、臓器移植のために入れ替わった人生を元に戻す話しと、それぞれ分けたほうがすんなり落ち着いていたと思う。 混ぜ合わせたことで読者の意識がどちらかに偏ってしまってもう一つの話が意識に残らなかったり、輪郭がぼやけてどちらも色あせてしまったりしている。 なんとなくだけど、先に連続殺人事件の話があり「これじゃ弱いかな」と臓器移植の話を追加したように感じる。モツ鍋の中に焼肉をいれてしまったような。 全体としては好きな話でちゃんと最後まで読むくらいは面白かった。まだ読んでいないシリーズ作についても読むつもりはある。 ただ名探偵役であるはずの鷹野が最後にならないと活躍せずその活躍がいきなりすぎることと、塔子がうっとうしくておせっかいで押し付けがましい女性になってきているのが気になる。 移植手術受けたばかりで、その親の犯罪に心を痛めている人におせっかい押しつけがひどすぎる。 もう1冊読んで続きを読むか考えている。 | ||||
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この警視庁殺人分析班シリーズつまらない。途中でやめました。 | ||||
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とてもおもしろかったです。状態も悪くなくてとてもきれいでした。 | ||||
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他の方のレビューにもありますが、一つひとつの文章が短く、簡潔で、読みやすく、 ぐんぐんと読み進められて、引き込まれていきます。 優秀な? 探偵がてできて、ラストは関係者を一同に集めて推理と説明 という小説には 飽き飽きしていたので、警視庁殺人分析班が事件を見極めていく過程そのものに 試行錯誤もあり、失敗もあり、意見を遠慮なく出し合う信頼関係も好印象です。 WOWWOW にははいっていないので、amazon prime で、この小説のドラマは 石の繭、水晶の鼓動 だけしか見たことがありません。 なので、それらの小説はドラマで結末などが分かっているので、読む気にはなれません。 いまのところ、このシリーズがとても好きなので、全部読もうと思っています。 | ||||
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