父娘の絆: 三世代警察医物語
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
父娘の絆: 三世代警察医物語の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
祖父から受け継いだのだから、正しくは三世代ではなく、隔世警察医物語。 表題作は、 父が無精子症だったため、母がAID(非配偶者間人工授精=第三者の精子を人工授精)によって、 生んだ娘と、 母に子宮の持病があったため、父は母に負担をかけるよりは、と、特別養子縁組で、3歳の時に さすがた娘との対比。 前者の方が感情的、感傷的、身勝手な振る舞いを抑制できない女性として描かれている。 第二章セカンドライフは、どうにも、もったいない印象。 伏線はなるほどだし、現代から未来への日本が抱える問題点も扱っていながら、 今ひとつ、ゲストたちが自由に動いていないので、通り一遍になっている感がある。 とはいえ、妻か夫が不妊の場合の選択肢、認知症と家族と年金の関係など、 示唆に富む題材を扱っている部分は、評価できる。 主人公に勘定の起伏が乏しく、ゲストが物語を引っ張っているので、この先、 続編を書き続けた場合、読者が付いて行けるのか、疑問に感じる。 3時間前後。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|