女友達
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「スパイラルエイジ」「セカンドライフ」と2作品読んで、どちらもよくて、好きな作家さんの1人になりました。 この作品は前2作と違い、ホラーです。私はホラーが大の苦手なのですが、好きな文章を書く作家さんなので、いけるかな?と思い、読んでみました。結果は、まあ、後半クライマックスのハサミシーンがこわくて、ヒーっとなりましたが笑、最後は温かい気持ちになる、私は好きなタイプの終わり方です。 今回もよい作品でした。私は新津さんの心理描写が好きで、さらっと書いてるけど鋭いと感じます。 | ||||
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「では彼女は自分で自分を慰めていたというのか⁉︎」という女が自慰することは異様なのだというセリフに時代錯誤感が極まっています。 この作者の著書に出てくる女主人公って大体同じなんですよね。ある意味「女性らしい」語学やインテリアなどの知識を活かした一昔前の都会的でおしゃれなイメージの仕事をしており、手芸をする主婦などを見下している。顔はそこそこ美人設定だが背は高くなく中肉中背。とにかくプライドの高さと見下しには長けていてその性格の悪さから友達がいないのを媚びない一匹狼だと思っている。 今回もこれにぴったり当てはまる設定ですね。職を持っていて自立していると自負しているのに男女の固定役割意識はとても強固。時代と作者の価値観の反映なんですかね。 | ||||
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女のドロドロした内面を読めると思い期待したが・・・ なんだかなぁって感じです。 上っ面?リアリティに欠ける? 主人公にも、他登場人物にも誰にも気持ちが入らない、希有なお話でした。 | ||||
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もっと評価されてもいい作品だと思っています。発刊は15年程前でしょうか、10代の頃に平積みされていたのを購入して読んで、大人の女ってコワい…と戦慄しました。 現在、主人公たちと同じかそれ以上になりました。ここに至るまでに何度か読み返している稀有な作品です。 オーバーではありますが、ある程度の水準を保って生きてきた女性であれば、主人公に共感できると思います。凝り固まった恋愛観、女性としてのプライド、肩書から入ってしまう女の友情、そしてなにより“次のステップ”への焦り。 リアリティがあるとは言いませんが、同年代よ誰でも見に覚えのある、隣りにある恐怖というようなゾッとできる作品です。 正直、ここ数年で騒がれているイヤミス作家さんよりもよっぽど読ませる作品だと思います。 | ||||
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他者との関係性に影響されるところの女性の心理描写が素晴らしい。 また、ある種の精神障害の徐々に変化する様が現実感を帯びて一気に読ませます。 これを読んで新津きよみ氏の一連の本を読んでみようと思いました。 面白かった。 | ||||
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