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一気に最後まで読めました。 意外な展開、人間関係、登場人物の人間性に、サスペンス(ホラー)小説ながらも読後感は不思議と安堵した気持ちになりました。 | ||||
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ホラー文庫と書いてあるので、恐い、気持ち悪いだけの本かと思いました。 でも、最後はとても感動しました。 元々、長編は苦手でしたが飽きることなく夢中で読みました。 | ||||
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角川ホラー文庫をあさっていた時、あらすじを読んで面白そう!と思って手にとりました。 「かつての恩人はひそかに豹変していた」と・・・読んで納得。 そういう「豹変」ですか。 現代病ですね。 最後のほうは、ちょっとひねりがきいていて、楽しめました。 | ||||
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善意の塊のような主人公が、かつての命の恩人に無防備に近づいて、その邪悪さに脅かされ、恐怖するというお話。 人間はみんな同じようなもの、私と同じような生活していて同じような考えを持っている。話せば分からない人はいない、なんて考えてしまうような、主人公の婚約者の能天気っぷりがひどい。彼の甘い考えが全ての発端になる。とても結婚して一家を守っていこうという気概のある男とは思えない甘ちゃんな考え方。主人公も、そんな彼との結婚に無意識に不安を感じているなど、なかなかの心理描写です。 こういうサイコ・サスペンスにしてはキャラクターの心理描写より、行動と会話に重点が置かれ、映画のようなスピーディーな展開が良い。 サイコ・ホラーというと犯罪者の異常心理を描くことで怖さを演出するものが多いけど、これはそれほどではない。 貴志祐介の『黒い家』『悪の経典』みたいなハジけっぷりが見事なシリアルキラーではなく大人しめ。横溝正史の傑作『悪霊島』のようなおどろおどろしさもない。むしろ、相手が明らかにヤバい雰囲気を漂わせているにもかかわらず、登場人物たちが相手を普通の人と同じ程度の無防備さで対処しようとする甘さが面白い。スプラッタ映画で、明らかに殺人鬼が隠れてそうなとこに、平気でどんどん入っていくバカップルのハラハラ感に似ている。ただ、育ちが良くて、こういう甘い考えの人たちを実際に知っているので、結構リアルな話ではある。常識的な防御感覚を持った男女もでてくるけど、彼らの甘さに巻き込まれてしまうところもリアルです。 むしろ、悪役の方が観念的な善意に汚されず、人間味たっぷりに描かれている。読者に悪役の絶望感の方にも共感を覚えるように描いているところが良い。展開が早く、1~2時間で読み終えられる程よい長さ。この作家のことはぜんぜん知らないのだけど、いい作家だと思います。 | ||||
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まさにサイコ、主人公は違う人物なのに母強しと言う感じの展開の話でした。子を思う母親はどこでも同じ、親バカって怖すぎる、そんな感じの小説です。 | ||||
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