誘拐児



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初公開日(参考)2008年08月
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長編小説

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誘拐児 (講談社文庫)

2011年08月12日 誘拐児 (講談社文庫)

第54回江戸川乱歩賞受賞作 昭和21年、帰らなかった誘拐児。悲劇はそこから始まった――。 緊迫の推理。かつてなく切ないラスト。圧倒的筆力で描く興奮、そして涙。 終戦翌年の誘拐事件。身代金受け渡し場所、闇市。犯人確保に失敗。そして15年後、事件がふたたび動き出す――。人間の非情と情愛を見つめる魂の物語。 選考委員、大沢在昌氏、東野圭吾氏、推挙! ●大沢在昌氏「昭和36年という舞台を描いて、無理を感じさせないその筆力に、まず可能性を感じた。」 ●東野圭吾氏「文章、ストーリー、人物描写、すべてが安定している。場面転換も巧みで、読者を飽きさせない。」 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

誘拐児の総合評価:5.28/10点レビュー 36件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

面白かった

時代性がある。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(4pt)

誘拐児の感想

最後の推理部分が分かりにくい。
ヒューマンドラマ仕立てにしたかったのか、推理物にしたかったのか、どちらも中途半端に終わってしまった感じ。伏線やミスリードが分かり憎く、読了後のしてやられた感がなかったなぁ。。

のきま
PLEETMYE
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.34:
(4pt)

単なる誘拐事件とその後日談に終わっていない

昭和21年に発生した誘拐事件。警察は、身代金と共に犯人を取り逃がすという失態を演じてしまった。誘拐された5歳の男子の行方も杳として知れることはなかった。

15年後、一人の青年が死に際の母親から、誘拐された子供であることを告げられる。青年は、真相を知るべく、母親が縁を切った人々を訪ね歩く。青年の苦悩を知った恋人もまた、青年のために助力をするのだった…。

並行して発生した殺人事件に、過去の誘拐事件がどう絡んでいるのか、が見所。二組のライバル刑事たちが、互いの意地をかけて殺人犯の捜査をするうちに、過去の誘拐事件との接点に気付いていく…という展開。

青年、恋人、刑事たちと視点が切り替わって、点がやがて線になっていくのだ。時代背景を含め、単なる誘拐事件とその後日談に終わらせていないのが良い。

クライマックスのサプライズは予想ができてしまうし、少々、都合の良いところもあるが、濃密な人間関係を炙り出している点は、物語として大いに評価できる。

【乱歩賞】
誘拐児Amazon書評・レビュー:誘拐児より
4062149184
No.33:
(3pt)

親子の絆は時代が違っても変わらない

よい点は、話にのめりこみやすい。読みやすい
残念な点は、場面が切り替わるため、時間をおいて読むと訳が分からなくなる。もう少しひねりがほしかった。
総評として、戦後の混乱

総評としては、何にせよ、戦後の混乱期は今とは違う時代ということが分かるが、人の心はいい意味でも悪い意味でも変わらないという感想でした
誘拐児Amazon書評・レビュー:誘拐児より
4062149184
No.32:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

文章もしっかりしており、展開も読ませます。

久し振りに江戸川乱歩賞に価する作品を読みました。一昔前の戦後の混乱期から話を始め、次々と登場人物と共に時代変化を書き込んでいきますが、選評者の多くが言う通り、確かに筆者の筆力がしっかりしており、文章が描写を支えています。誘拐された主人公の家族関係は、果たしてどうなっているのか?その恋人が少々活躍し過ぎ、のめり込んでいくのが、不自然と言えば言えますが、最後の帰結もなんとか上手く処理しています。厳しく言えば、少々あっけない結末とも言えますが、説明調でなく描写で終わっています。筆者の健闘と成果と言えるでしょう。兎も角、読ませる一冊です。
誘拐児Amazon書評・レビュー:誘拐児より
4062149184
No.31:
(3pt)

読んですぐ結末がわかってしまう。に

ミステリファンなら読みはじめてすぐ、これはそうなるよね。真相はこうだなってわかってしまいます。わかってしまっても、まさか、そんなありきたりな展開じゃないよねと思って読み進めると、わっやっぱりってなります。これで賞とかありえない。同人誌レベルな気がします。

刑事、本人、恋人、それぞれの視点から真相を追及していきますが、あまりうまくいってないです。展開がごちゃごちゃしてわかりにくいです。

でも、それなりに楽しめたので☆3。
誘拐児Amazon書評・レビュー:誘拐児より
4062149184
No.30:
(3pt)

5歳児をバカにし過ぎ

ネタバレですので未読の方は読まないで下さい。

いくら何でも5歳ならそれまで育った家や両親のこと覚えてるでしょ。誘拐犯を生みの親と信じて20歳まで過ごすとか有り得ない。
つまらなくは無いけどその点でマイナスです。
誘拐児Amazon書評・レビュー:誘拐児より
4062149184



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