消えた山高帽子
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2004年に出た単行本の文庫化。 幕末から明治初期に横浜で活躍したイギリス人挿絵画家・新聞記者のワーグマンを主人公とした歴史ミステリ。 6篇を収める短編集である。 時代小説とミステリの狭間で作品を書きつづけている作家らしいが、ハッキリ言ってミステリには向いていないと思う。謎のつくりかたが下手で、結末でガッカリさせられるし、「謎が解ける」というカタルシスを上手く描けていない。 また、ただ単にワーグマンを主人公に据えたというだけで、彼の職業や人柄が物語に反映されていないのも残念。 | ||||
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イギリスの新聞特派員ワーグマンが、開国後の横浜の外国人居留地で起こる様々な事件の謎を解く。事件の背景に、過去と現在、外国と日本、縦と横の文化が錯綜する当時の横浜の世相が見え隠れし、今に残る横浜の洋館や町の様子を思い浮かべながら読みました。ワーグマンのちょっと小粋な事件の結末のつけ方と、助手役のお医者さんウィリスとのかけあいが楽しく爽快感がありました。 | ||||
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古き良き日本の雰囲気が良かったです。 ミステリー好きにおすすめしますv 短篇連作集なので、気軽に読めます。 タイトルになっている消えた山高帽子が一番好きです。 両家の橋渡しをする歌舞伎役者の升蔵さんが、粋でかっちょいいですv 異文化交流含めて、一番好きな話です。 | ||||
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謎の提示があり、伏線があり、それらが最後にそれぞれの場所にきちんと落ち着く……という正当派推理小説の印象があります。まとまっていて、この方の本は初めて読みましたが、楽しませてもらえました。謎も魅力的です。 | ||||
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