デッドマン
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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頭部がない死体、胴体がない死体、右手がない死体……と言う具合に遺体の一部が持ち去られる猟奇事件の警察小説。 | ||||
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著者初読み。第32回横溝正史ミステリ大賞受賞作です。警察小説では有りますが、リアル感を持った社会派と言う訳では有りません。警察のパートでは、不可解な事件が起き動機がどうにも分からない。一方デッドマンのパートでは、額面通り受け取ればSF?になってしまう様な記述が続きます。中盤からは、少しづつ繋がりながらクライマックスへ進むのですが、ラストはねぇ、好き嫌い分かれるかな?両パート共、色々都合よく展開するので、詰まる事無くスイスイ読めます。刑事たちのキャラが好みなら、満足出来る作品だと思います。悪くはない。 | ||||
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遺体の各部を持ち去られた六つの遺体が都内で次々に見つかり、その事件の捜査に奔走するミステリー。 ご存じ『占星術殺人事件』にオマージュを捧げているということは事前に知っていたものの、なるほど、こう着地するのかと膝を打たされた佳作。決してオマージュのみに終始せず、きちんと独自の展開と解決で締め括られている。伏線も丁寧で、その分真相が見えやすいきらいはあったものの、警察小説としての側面も備えているため(それもまた伏線というのが心憎い)、癖のない文章もあいまってするすると読めた。 | ||||
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頭部、胴体、手足一本づつをそれぞれ持ち去られた死体がつぎつぎと見つかる。昼行燈の鏑木刑事補、口うるさくて粘り強い玉木警部補、刑事オタクの姫野巡査、科警研から出向してきた澤田の4人が中心となり犯人を追っていくが、捜査は困難を極める。すると、何人もの人間の体の一部をつなぎ合わせて生まれたというデッドマンからメールが届く。 よくプロットを考えて書いているが、無理やり感が無いとは言えない。4人の刑事たちも個性があって面白いのだがもう一息というところか。次作に期待したい。 | ||||
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著者のデビュー作品です(^-^*)/ 個人的には見事な面白さでした! 体の一部が切り取られる連続殺人事件の理由にはビックリしましたし、 死体から甦ったデッドマンの真相も見事でしたし、 ロボトミー手術の恐ろしさと、とある社会的な事件の恐ろしさも見事で、 社会的人情ミステリーとして屈指の面白さでした! ただ、平の刑事の主人公が突然抜擢される理由は有り得ませんし、 仲間のキャラクター性もありふれていてオリジナリティーがいまいちでした(>_<) まぁこれらはデビュー作品なので、今後改善されていくと願いながら、シリーズとして続いてるので続編を読むのが楽しみです(^-^*)/ 社会的人情ミステリーとしては是非オススメです! | ||||
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タイトルに惹かれ購入。 初期展開からのどんでん返しで幕を閉じるのだが、捜査過程の描写がないため物語の厚みが出ていない。 捜査員の葛藤や感情、苦悩などが描かれると更に惹かれるのではないかと思う。 文章自体は読みやすく、あっさりと読みたい人には勧められる作品 | ||||
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l謎解き、サスペンス、情感 三拍子揃った完成度の高い推理小説でした。lobotomyという題材もドラマティックでした。 シリーズの他の巻もクオリティ高いと期待して購入します。 | ||||
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