カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係



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    初公開日(参考)2020年03月
    分類

    長編小説

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    カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫 か 91-1)

    2020年03月19日 カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫 か 91-1)

    能力って、そんなに役に立つものじゃないんですよ。 物を持ち上げたければ手を使えばいい。誰かと意思疎通したければ、その相手と話せばいい。 でも、あることに限り絶大な効果があるんです。 それは――犯罪ですよ。 三鷹の賃貸住宅で若い女性が死亡した。当初は急性心臓死と思われたが、尾島警部補と相棒の閑谷巡査は過去にも同じ部屋で女性の突然死があったことを突き止める。だが怪しいと踏んだ大家・水田をいくら調べても、証拠は出てこない。感じたことのない奇妙な感覚を覚える中、尾島はこの事件の鍵を握る青年と出会い……。 「理に背く力」を使う犯罪者に立ち向かう、二人の刑事の運命は?(「BOOK」データベースより)




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    カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係の総合評価:6.80/10点レビュー 5件。Dランク


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    No.5:
    (4pt)

    超能力による犯罪。

    シリーズ1弾。とても読みやすくて、考え事をしていてもいつの間にか読めていました。ドラマの『スペック』みたいな感じに、超能力で殺人を犯す人を警察が追い詰めるお話。キャラクターもよかったし、展開が早くスピード感もあり、飽きずにサクサクッと読めました。第2弾も楽しみです。
    カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫 か 91-1)Amazon書評・レビュー:カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫 か 91-1)より
    4122068495
    No.4:
    (5pt)

    超能力を「現実」として読む面白さに、ハマった‼

    文春の書評を見て、興味を持ちました。子どもの頃に『家族八景』の七瀬シリーズや、『キャリー』などのS・キング作品に熱中した世代としては、やはり「超能力モノ」は見逃せません。
    文春にもある通り、この小説の醍醐味は「超能力者が実在して、その力を使って犯罪を行った場合、現在の警察や司法では何ができるのか」というリアリティだと思います。
    「えー⁉ まさか?」という現実離れした導入から、「いやいや無理だよ、どうすんの?」と途中でハラハラどきどきさせつつ、「なるほどーー!!」と納得できる結末への展開は、純粋に面白かったです! 本当にありそう! 超能力をファンタジーではなく「実際に起こり得ること」としてリアルに描いた小説は、初めてではないでしょうか。最後の描写は、真に迫って恐ろしすぎますが、できればこの話を映像で見てみたいと思いました。
    コロナ禍で、誰もが映画や小説の話だと思っていた「パンデミック」が、あっという間に世界を席巻しました。そんな時だからこそ、「超能力者だって実在するかもしれない」と、リアルに思えます。今の空気を感じながら読むと、楽しさも怖さも倍増です。
    また、犯人はともかく、警察や裁判官などの登場人物が魅力的で、感情移入しやすいのも、よかった。こんな人たちが上司や同僚だったらいいのに。続編がありそうなので、早く次が読みたい!!
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    4122068495
    No.3:
    (1pt)

    展開、早…!!

    ネタバレになりますから、楽しみに読んでおられる方は見ないでください。
    事件発生から死刑執行まで、なんというスピード解決なんでしょう!
    超能力を「背理」と格好良く呼んだところで、やはりリアリティに欠けています。かと言って、ファンタジーでもありません。確かに作者はいろんな知識を総動員して、理論武装していかにもリアリティを持たせたようにしていますが、あらゆる状況がその人を犯人であると示していても、心証が限りなくクロに近いとしても、どんなに胸くそ悪いヤツであろうと、その方法「背理」が科学的に証明されることなく有罪にするのは、冤罪の可能性を否定できず、「疑わしきは罰せず」の原則を無視した、科学がまだ未発達だった頃の「魔女狩り」「魔女裁判」と同じ次元、同じ悲劇が繰り返されるばかりではないかと思います。
    しかも、非公開で裁判員なしの閉ざされた裁判、警察ひいては司法機関の隠蔽体質の誹りを免れず、過去に例のない初めての案件であるからこそ、混乱は承知の上で世論に問うべきものではないでしょうか?
    主人公は、警視庁捜査一課7係の警部補なんですから、主任で班を率いるべき立場だと思うのですが、よくもまあ単独行動している暇があると言いますか、帳場に出入りしなくていいのか、不自然さ満載です。「能力」を持たない普通の人は、普通に目に見える事件を靴底を減らしながら解決していればよく、それにしたって迷宮入りとなる事件は多々あるのではないでしょうか?
    結局「背理犯罪」係が創設されてしまい、もしかしてシリーズ化するつもりかもしれませんが、続きがあったとしても、別に読む気はありません。
    それと、他の方がレビューに書かれているように、びっくりするような誤植がありますね~。「閑谷」が「泉谷」になっていたり、捜査一課長の「巌田」が「磐田」になっていたり…。
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    No.2:
    (2pt)

    校閲者はいたのですか?

    内容云々より 登場人物の名前の書き間違いが多すぎる
    一ヵ所だけならまだしも 所々にあって 度々 二度読みした
    挙げ句の果てに 検事の名前が主人公の刑事の名前になって 「尾島が尾島をチラリと見た」なんてめちゃくちゃな文章になってるのがそのままとか ありえねー
    そんなミスの方が気になっちゃって途中からはイライラして話の中身さえ陳腐に思えてきた
    超能力には憧れたけど 確かに日常生活や良いことよりは ムカつく奴がいたときに「超能力があったらな」って思うね
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    No.1:
    (5pt)

    面白かった! サブキャラも魅力的。次作が楽しみです!

    「背理能力(いわゆる超能力)」を使って罪を犯した者を、警察は捕まえられるのか?
    というのが本作の大きなテーマ。
    ドラマの『SPEC』や、小説『藤堂比奈子シリーズ』がお好きな方には非常にオススメです。

    以下、ややネタバレになりますが、
    犯人が背理能力を使って女性の部屋を覗き見している……という描写が、
    グロいことは一切書いていないのにひしひしと怖く、
    そのあたりに、読者の想像力を掻き立てる作者の力量の凄さをとても感じました。

    また、「背理能力」の設定も面白く、
    能力者が持つ超能力は、、
    本人の肉体が本来持っている力量をある意味超えない……という縛りが非常に効いています。

    最後の最後の〝背理能力者ならではのドンデン返し〟にもその縛りが活かされていて、
    それがめちゃくちゃ面白い!

    脇役である、
    イケメンスキンヘッドの監察医・大谷や、
    シリーズの要になりそうな背理能力者・宙がそれぞれに魅力的で、
    彼らが今後、どんな動きを見せてくれるのかも期待できます。

    次作に続くようなので、
    この先、どんな「0号事案」を見せてもらえるのか、楽しみです。
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