800年後に会いにいく



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初公開日(参考)2016年08月
分類

長編小説

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800年後に会いにいく

2016年08月25日 800年後に会いにいく

「西暦2826年にいる、あたしを助けて」。彼女の「真実」を知った時、あなたはきっと涙する。 かつてない、恋愛SFミステリー誕生! クリスマスイブの夜、残業をしていた飛田旅人のPCに突然、謎の少女からメッセージが届く。「このままでは死んでしまう。あたしにスズランを届けて」。再生された動画ファイルの作成日付は、2826年12月24日とあった。メイと名乗るその少女は何者なのか。そしてなぜスズランが必要なのか。「メイに会いたい。でもどうやって?」。思い悩む旅人に、上司で天才技術者の菜野マリアが、800年後の未来に行くための〝あっと驚く、思いもよらない方法〟を提案する――。〝彼女〟の真実を知った時、あなたはきっと涙する。いまだかつてない、恋愛SFミステリー誕生!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

800年後に会いにいくの総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

800年後に会いにいくの感想

この作者にとってかなり変化球な作品かと。
SFラブロマンスやらタイムトラベルやらの体をとっていますが、作者が描きたかったのは、作品内にちらっと出てくる原発の件ではないかな。
テロにより某国が滅びるのですが、こうでもしないと世界が原発廃絶へ動き始める事はないのだろうな。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

800年後に会いにいくの感想

☆8+好み補正1。
予想を反して壮大なSF物語でした。読後感も素敵で面白かったです。

2人の主要人物は、文系大学生と理系コンピューターの天才美女。この設定から序盤はキャラ物ラノベ雰囲気。著者の他作品は、刑事もので硬派だったので意外でした。
そして始まりはクリスマスイブの夜、一人寂しくPCの監視バイトをしていた学生の元に、未来からの救難動画が届くわけで、ファンタジーSFものの作品かと思う印象を受けました。

ですが、直ぐに考えが改められます。
動画検証にて、ファイルスタンプは後から変更可能だし、そもそも800年という年月は人類の言語体系が変わり言葉が通じないからフェイクだ。など、検証方法や説明内容に専門用語が出て現実的かつ本格的。軽い作品かと思いきや内容がしっかりしているぞと、頭を切り替えて読書を進めていきました。

どんな話になるかはお楽しみとして、生命の起源や、命に関する哲学やら、黙示録の見立てやら、一途な想いなど、恋愛+SF+ミステリを巧く融合し、ライトに楽しめるよい作品でした。

余談で、
実写ではなくアニメーション映画として見てみたい。客層も合いそう。そんな事も思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(5pt)

結末が意外

800年後の少女を救う為にすずらんを絶命から救う。最後の結末にびっくりしました
800年後に会いにいく (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:800年後に会いにいく (幻冬舎文庫)より
4344427904
No.1:
(4pt)

タイムトラベルではない。

タイトルからタイムトラベル物だと思った方、それは見事に裏切られます。

「800年後に会いに行く」その方法、それがこの作品の最大の見せ場なんですが、
SFとしてこれはアリかナシかは、人によって評価が分かれる所だと思います。

上記の「その方法」だから成し得る、「800年後」と「現在」がリンクして得られる結末は上出来。

ただ、「ちょっと伏線が足りてないなぁ、それを後から書くのはずるいよね?」と思う部分もいくつかあります。
「ノヴェリスト」の話とか、「なぜあのPCは動いていたのか」とか。
800年後に会いにいくAmazon書評・レビュー:800年後に会いにいくより
4344029836



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