鬼を纏う魔女
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東條有紀・槙野康平シリーズの第3作。とは言うものの槙野康平は一場面のみでの登場で、東條有紀が中心の物語。その物語が最終的に辿り着いた構図は驚く程壮大であるにもかかわらず、いかにもありそうな内容であることに驚く。シリーズ特有のオカルト味もある意味合理的なのだが、ある食の禁忌について「食習慣」と「危機の回避」を混同している点には不満が残るし、p189の「東條さん!」という呼びかけは読者の誤解を招く恐れがある致命的な記述ミスである。また南雲堂の吉田恭教の作品には少なからずの誤植が存在するので、それも早急に訂正して欲しい。 | ||||
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渋谷で起きた無差別通り魔事件。被害者の一人は、身元不明で、驚くほどの美女だったが、胸にリアルな般若の入れ墨をいれており、暗視ゴーグルなど物騒なものを所持していた。 警視庁捜査一課の鉄仮面こと東條有紀は入れ墨から身元の特定を試みるが、彫師は既に不可解な死を遂げていた。 自殺を決意した若い女性が樹海に入るところから話は始まるが、この意味は最期にわかることになる。 私立探偵槙野と警視庁捜査一課の東條が活躍するこのシリーズは3作目。本作では槙野はほんとちょっとしか登場しない。 前2作も、オカルト的な雰囲気はあるものの、地道な捜査の先に解決の道が開く、という常識的なミステリーという作品だったが、本作については言葉を失った。 昭和のノベルスによくあった「ハードホラーサスペンス」という感じでしょうか?思いっきりグロテスクで、ものすごい話になっております。 警察の捜査も、最初こそ地道な感じもしたが、徐々に証拠より刑事たちの勘に任せてドンドン進めていくようになり、それに合わせるようにストーリー展開もめちゃくちゃ強引になっていく。解決の方法もこれで良いのか、かなり疑問。 ただ、この手の話に嫌悪感を持たない人には結構面白いかな?読者を選ぶ作品です。 | ||||
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タイトルにも書きましたが、この方の作品は初めて読みました。 他の方のレビューを見ると他にもシリーズがあるようなので他のも読んでみようと思います。そのくらい面白かったです。 どんどん予想の上をいく展開が続き目が離せませんでした。 ただ、グロい、エグい!文章とはいえなかなか強烈な事件でこれは人を選ぶ本だなーと思いました。 | ||||
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ストーリー展開もよく、最後まで面白く読めます。最後の説明がややくどいように感じました。このシリーズの次回作も期待しています。 第一刷り 98ページ10行目の深川の実際の事件は、無期懲役です。 122ページ6行目 上司が自分で連絡すると4ページ前に言っているのに、部下が連絡しています。 189ページ2行目 偽名の西田さんです。ばれたかと思いました。 214ページ後ろから3行目 観光局→観光客 347ページ9行目 東條がモップを1メートルの長さに、足も使ってへし折る やや怪力すぎか 短く持てば問題ないのでは? | ||||
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シリーズ三作目。今回は性同一障害の女性刑事東条がメイン。通り魔事件の被害者女性の正体を追うスリリングな前半とは打って変って、後半は怒涛の展開。新興宗教の正体が明らかになるにつれ、教祖の不老の実態、臓器売買、あげくにカニバリズムまで。私好みのグロい要素が満載と、結末を早く知りたく休日1日で一気読み。吉田恭教さん結構好み。面白かったです! | ||||
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