警視庁特殺 使徒の刻印
- 焼死体 (75)
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組織の中で孤立しながら元同僚と解決に導く作品。警察小説ではこう言う型破りな主人公の作品が好きです | ||||
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連続殺人事件が起こり、警察(刑事)と元刑事の犯罪ジャーナリストが犯罪を捜査していく物語です。 (ここからはネタばらしになります)読み始めてどんどんと引き込まれます。しかし後半に入り殺人のトリックが説明されますが、非常にわかりにくい。これでうまくいくの?と思います。 最後になって犯人が双子であることが判明します。まさに最後に双子を出すのは推理小説の禁じ手です。 がっかりしました。アクロイドよりもひどい話になっています。 ☆はゼロにしたかったのですが、最後の最後に不明者が見つかったことで☆1つにしました。 | ||||
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「孤高の刑事と犯罪ジャーナリストが難事件に挑む、警察小説と本格ミステリのハイブリッド!」ということですが、確かに警察小説にはあまり馴染みがないような館の図が載っていたり、トリックも本格ミステリそのものでした。 登場人物はそれなりに沢山出てきますが、とにかく読みやすいので、あまり難しく考えることもなく短時間で読めました。ラストのどんでん返しは…あまり印象には残りませんでしたが、シリーズ化するのであれば、ぜひ読んでみたいです。 | ||||
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面白い警察小説を探して、「警視庁特殺 使徒の刻印」(吉田恭教 角川文庫)を読む。普段は翻訳物を多く読んでいますが、我が国の最近の作家では、長崎尚志の著作が読ませます。 「使徒」を意味する猟奇殺人事件と刑事の過去に纏わる失踪事件が交錯し、或る理由から事件捜査を外された刑事とその元同僚だった犯罪ジャーナリストが私的な捜査を開始します。バディ物と言ってもいいでしょう。警察小説というより私立探偵小説に近い味わいだと思います。 <警察小説とパズラーのハイブリッド>というキャッチは魅力的ですが、警察捜査がきめ細かく描かれるわけでもなければ、パズラーとしての二つの古典的なトリックは、一つ目は新味がありますが、二つ目は「後出し」ですから感心できません。読者としても殊更に文学性を求めているわけではありませんが、刑事側、または犯罪者側の心情も「伝わらない」というのが感想だと思います。 エンタメを創作する作者の労苦は置くとして、量産されるミステリーの中のある一篇として、2時間物のサスペンス・ドラマのシノプシスとして評価できると思います。 | ||||
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ツイッターを見て購入。噂に違わぬリーダビリティの高さで一気読みさせられた。手錠に繋がれたま焼かれた被害者、そして連続して起こる焼殺事件。二人目の被害者の背中に押された「使徒」を意味する焼印――。猟奇事件の奥底にある謎を本格ミステリのトリックと共に突きつけられ、時間を忘れてのめり込んだ。だが、こ作品の真の読みどころはトリックを解いてから。ある人物との対決シーンは手に汗握り、卓越した描写力に脱帽だった。個人的に、謎を解くきっかけとなったアイテムには心が和んだ。続編を熱望する! | ||||
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