帝都大捜査網



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    初公開日(参考)2017年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,620回
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    帝都大捜査網

    2017年07月28日 帝都大捜査網

    死体が発見されるたびに、なぜか刺し傷の数はひとつずつ減ってゆく。殺された男たちのあいだに交友関係などは一切見つからず、共通しているのは全員が多額の借金を背負っていたことのみ。警視庁特別捜査隊は奇妙な連続刺殺事件の謎を追い、帝都全体に捜査の網を広げてゆくが――。捜査隊隊長が目の当たりにした、事件の異様な構図とは? 『黒龍荘の惨劇』が話題を呼んだ時代推理の雄が満を持して放つ、全体像を最後まで掴ませない油断厳禁の長編推理!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    帝都大捜査網の総合評価:6.80/10点レビュー 5件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    これはかなりの傑作 一気読み確実

    時代物を得意とする作者ですが過去明治時代を舞台にしたミステリーを
    何冊か出しています。それらは時代背景を含め非常に面白いもので
    私は全て気に入っています。最も楽しみな作家の一人です。

    今回は舞台が明治ではなく昭和初期となっています。昭和11年ですね。
    したがってこれまでの作品と違い、近代化がかなり進んでおり、車も電話も普及しており
    捜査においても指紋が重要視されていて、基本的に現代の話として読んでもさほど違和感がありません。

    帝都東京において次々と死体が発見されます。
    最初に見つかった被害者には刺し傷が7ヵ所ありました。次の被害者は6ヵ所、次は5ヵ所
    とだんだん減っていきます。これは一体どういう理由なのか。謎に隠された驚愕の真相とは?
    ほとんどの読者は予想がつかないと思います。

    事件の捜査は特別捜査隊が行います。隊長は腕利きの郷咲警視、彼は1年前に事故で妻を失い
    娘の多都子と二人暮しです。探偵小説好きの多都子は言ってみれば郷咲のアドバイザー的存在。
    果たして警視庁と特捜隊の誇りをかけた捜査はどうなるのか。この類まれなる怪事件の真相とは?

    面白くて一気読みしてしまいました。本格ものではあるんですが、ちょっと事件が事件だけに
    ホラー的な色彩もあるような気がします。後半はどんでん返しに次ぐどんでん返し、最後の1行は
    悲しいですかね。

    文章が抜群に上手く読みやすいので 
    是非お薦めしたいですね。
    他の作品も。

    いわし雲
    78XRDN1A
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (2pt)

    いろいろ突っ込みどころがありすぎる

    序盤がサーベル警〇庁、
    中盤~終盤はカ〇ジ&アガサクリスティのそして誰もいなくなった
    という感じです。
    まず序盤にキャラがたくさん出てくるので一人一人が活躍するのかな?
    と思ったけどまったく活躍しない。

    次に犯人の死生観がぶれぶれ。
    元々「どうせ死んでるのだから」と葬式にいくのを不思議がる人間だったのに、殺害した時にはちゃんと黙祷し、目撃されるリスクを冒してまで早く死体を発見させる理由がわからなかった。
    (過去の殺人では死体を埋めていたのに、なぜ今回はそうしないのか、リスクや労力からしても一体ずつ捨てるよりまとめて捨てた方がよいのでは?)
    結局、金目的かサイコパス的な目的で殺人ショーをしたかったのかもよくわからない。
    金目的で全員殺すつもりなら、最初から睡眠薬を全員に飲ませて殺せばいいだけの話だし、
    殺人ショーがしたいという理由でも、一人しか得られない大金に命を懸けるのなら普通はほとんどの人間が逃げ出すだろうし、誰かが力ずくで犯人を脅して引き出させようと考えないのだろうか。
    始まる前には外に出るなと言っておいて、結局外に出て参加者に遺体を捨てさせちゃってるし・・・。
    (比較的逃げ出せる状況なのに、だれも自分の命のために逃げようとしない・・)

    さらに中盤のじゃんけんカードも、「自分でカードを書く」というものだから、てっきりこれに細工するのかと思ったけど、(グーパーチョキを書いておいたと見せかけて、グーパーパーで作って置いて、かぶってるカードに折り目をつけて出し抜くとか・・)
    それも一切なくて、結局運否天賦。

    極めつけは帝都大捜査網なのに最後に捕まる場所は帝都じゃないというww
    帝都大捜査網Amazon書評・レビュー:帝都大捜査網より
    4488027733
    No.3:
    (5pt)

    面白かった。

    伏線がいくつもあり、最後まで楽しめた。
    この作者は文章が本当に上手だと思う。
    帝都大捜査網Amazon書評・レビュー:帝都大捜査網より
    4488027733
    No.2:
    (1pt)

    (ネタバレなし)推理小説?ではないよね。何を読んだんだろう?という読後感。

    ビックリするぐらい面白くない。
    帝都大捜査網っていうぐらい警察官の登場人物のキャラクターが立ってるわけでもなく、大捜査網ぶりを感じることもなく、
    犯人の猟奇性を読ませたいのか?それにしては中途半端だし、事件の構造に意外性があるってわけでもなく、驚天動地のトリックがあるわけでもなく、
    探偵役や消化不良、時代設定に必然性があるわけでもなく、なんかあらゆる箇所がふーん、で終わってしまうような、
    ボラー映画のSAWと漫画カイジを思い出したけれど、結局どっちにも足元にも及んでなくて、
    最終頁も、必然性があるの?別にあれがあってもなくてもこの物語は成立しているし、「えっ!でもだから何!?」みたいな…
    刑事物が好きな私にはまったく中途半端だし、推理物が好きな私には消化不良すぎて、ホラー・サスペンスが好きな私には退屈すぎて、
    結局何を読んだんだろう?という読後感でしかなく。
    帝都大捜査網Amazon書評・レビュー:帝都大捜査網より
    4488027733
    No.1:
    (5pt)

    気になってるなら読め!

    こ!れ!は!!してやられた感半端ない本であります!この本が気になっている方は読むべきです。読後感といい、時代設定といい、D・ピースの『TOKYO YEAR ZERO』な小説です。絶対に最後の頁は開かないように!今のところ、今年の邦人作家でベストかもしれん。読むべし!(読書メーターより転載)
    帝都大捜査網Amazon書評・レビュー:帝都大捜査網より
    4488027733



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