海妖丸事件



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初公開日(参考)2015年09月
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長編小説

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海妖丸事件 (光文社文庫)

2018年02月08日 海妖丸事件 (光文社文庫)

杉山潤之助の上海出張に、新婚旅行へ出向くという旧知の探偵・月輪龍太郎が同道することになった。彼らの乗る豪華客船・海妖丸が出発する直前の横浜港で、船客の政商らに宛てて奇妙な予告状が届く。絢爛な船旅の途上、仮面舞踏会や沙翁劇の最中に起こる殺人、そしてまた殺人。息を潜める犯人を見つけ出せるか。本格ミステリの醍醐味を堪能できる、傑作推理小説。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

海妖丸事件の総合評価:5.25/10点レビュー 4件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

海妖丸事件の感想

以前読んだ「黒龍荘の惨劇」が楽しめたので本書を手にしました。伊藤博文公の書生をしていた二人が、一方は探偵となり片方は役所に勤める身分となったが、親友であるがゆえに
二人して事件に巻き込まれるというスタイルで書かれているミステリです。生涯の友の月輪龍太郎が探偵となり事件の記録者の杉山潤之助がワトソン役で彼に付いて回ることになっています。
この二人の設定は悪くなく微笑ましくもある二人ですが、今回の事件は手口が大胆で、その割には成功と云えるかどうか微妙な感じがするのも否めないと思うのです。
しかし、上海に向かう船内が舞台で催しとして仮面舞踏会があったり(ああ、入れ替わりトリックね、と想像するとそのままだった。)(笑)など一応趣向が凝らしてあるけれど、やはりメイントリックに
大胆過ぎるが手口が使われているので、少し引いてしまうというか、ちょっと気に入らなかったのは隠せません。明治のころを舞台にしているので文章も当時を思わせる言葉使いで書かれていて、
この辺は別に読みづらいとかいうことは無くて、逆に雰囲気を出すためには不可欠なところであると思います。事件そのものは動機が分かれば犯人も指摘できるという単純なものですが、その動機に当たる
エピソードが最後の方で関係者から語られるというのも、ま、物語の性格上仕方がないといえますが、こういった点からも全般的に平均点の内容と云わざるを得ない内容のミステリでした。

ニコラス刑事
25MT9OHA
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(1pt)

何もかも中途半端

残念ながら「ミステリ」としても「明治期の豪華客船紹介」としても
失敗だと思います。
前作で味を占めたのか「犯人による被害者の誘導,操り」を
メインにしています。が、あれは「実在の事件を思い起こさせる」から
あまり文句を言えなかっただけであり多用すべきではないと思うのですが……。
海妖丸事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:海妖丸事件 (光文社文庫)より
4334776000
No.2:
(5pt)

本格派

閉ざされた豪華客船での連続殺人事件。
ご都合主義だと思うかも知れませんが
この手の雰囲気が好きな人にはお薦めです。
海妖丸事件Amazon書評・レビュー:海妖丸事件より
433491053X
No.1:
(1pt)

カスタマー

上海までの航路で起こる盗難事件と殺人事件の物語です。
登場人物によって、いくつかの推理がなされ、読者も参加できるような構成になっています。
詳細はここでは書くことができませんが、残念ながらアクロイド的な話になります。
だまされたと思う方もおられるかもしれませんが、多くの方はがっかりするのではと思います。
海妖丸事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:海妖丸事件 (光文社文庫)より
4334776000



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