工作名カサンドラ



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初公開日(参考)2015年07月
分類

長編小説

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工作名カサンドラ

2015年07月07日 工作名カサンドラ

奥多摩山中で両耳と鼻を削ぎ落とされた男性が発見された。 青梅西署の刑事・荻大二郎は事件を追う。 やがて、ある「機密文書」をめぐり、 政治家、スパイ、狙撃手が生死を賭けた攻防へと発展していく。 ベストセラー『沈底魚』の著者による書き下ろし大作!!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

工作名カサンドラの総合評価:7.20/10点レビュー 10件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

国産の政治陰謀小説としては上出来

尖閣諸島の問題をベースにした政治陰謀小説。偶然発覚した残虐な暴行事件が現役総理大臣暗殺事件と繋がっていく、サスペンス・アクションである。
奥多摩の交通事故現場に残された車のトランクから激しい暴行を受けた男が発見された。被害者の身元を証明するものは何もなく、運転していた人物も逃走とあって捜査は手探りで始まったのだが、担当する荻刑事の粘り強い捜査で被害者が判明した。さらに、事故車両の所有者と被害者との間に隠されたつながりがあるのではないかと疑った荻刑事は、警察上層部からのプレッシャーを跳ね除けながらじわじわと真相に迫って行く。同時進行のエピソードとして、理不尽な理由で自衛隊を辞めさせられた射撃の名手の自衛官・佐々岡は、自衛隊情報保全部員の三枝から「自衛隊OBが絡む政治団体への潜入捜査」に勧誘される。難病の妻の治療に便宜を図るという条件に心を動かされた佐々岡は任務を承諾し、団体の中心に近づくことに成功した。そして現役総理大臣が暗殺され、二つのエピソードは繋がって行く…。
中国が尖閣諸島を占拠し日本と戦闘が起きたら、アメリカはどうするのか? という大問題を背景に、自衛隊はどう動くべきなのかをメインに据え、政治家と軍人の思惑を絡ませたシミュレーション・ゲームであり、ところどころ都合が良すぎる人物が登場したり、首をひねる展開もあるものの、国産の政治陰謀小説としては十分に合格点に到達している。
政治サスペンスのファンにオススメする。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

工作名カサンドラの感想


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こぶ平
WX8C8PQZ
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No.8:
(4pt)

ラストシーンが…

旬の問題をうまくまとめたスパイ小説。
ただ、うすうす予感はしていたけど、このラストシーンはちょっと受け入れがたかった。主人公の中年刑事が不憫すぎやしませんかね。その他の主要人物のその後も説明不足で落ち着かない読後感であり、全体的に公判の展開が駆け足だったのが残念。
工作名カサンドラ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:工作名カサンドラ (朝日文庫)より
4022648767
No.7:
(4pt)

いや、まぁ面白かったよ

いわゆるインテリジェンスもので、ほぼほぼお作法にのっとった作品かなと思います。
それでもストーリーを辿るのは楽しく、その部分での筆力は合格点と思われます。
十分面白かったですよ。
工作名カサンドラ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:工作名カサンドラ (朝日文庫)より
4022648767
No.6:
(4pt)

さすがは曽根圭介

さすがは、曽根圭介という感じで、最初から面白くすぐに読み切れる作品ではあったが、最後の終わり方がプツンと切れた感じがして、もっと引き伸ばしても良かった気はした。だが結果としては面白い。
そして沈底魚と同じく、中国、政治のことを交えているので政治に関心をよりよく持つ中高年や、これから政治に興味を持つ世代などが読んでも楽しめる気はした。
工作名カサンドラ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:工作名カサンドラ (朝日文庫)より
4022648767
No.5:
(2pt)

カスタマー

最初は警察の捜査から始まります。そのうち自衛隊が出てきます。さらに民間団体、そして政治家が出てきます。
途中には急に都合の良い人物も現れます。次から次へと登場してくる人物がうまくかみ合いません。
そして結末になります。結末も詳細はなく、個人的におすすめできる本ではないように思います。
工作名カサンドラ (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:工作名カサンドラ (朝日文庫)より
4022648767
No.4:
(3pt)

佳作

ごくごく普通の内容でした。
陰謀論とか好きな中高生あたりは読めばいいんじゃないでしょうか。
最後のおなみだちょ~だいなもっていきかたは、しょ~もない、ですね。このラストにもっていくためにこの設定だったのかとうんざりしましたよ。
全体を通してテンポはよくないし内容もありきたりで、わざわざ時間を割いて読むべき本ではないといった印象でしたよ。
工作名カサンドラAmazon書評・レビュー:工作名カサンドラより
4022512830



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