藁にもすがる獣たち
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2010年から11年に雑誌連載された長編小説。目の前に現れた大金に自分を見失ってしまう小物たちの悲喜こもごもをユーモラスに描いたノワールである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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映画版予告を見て、予習のために買いました。 関係のなさそうな話が絡み合って最終的にまとまっていく感じ、 多くの方が思ったとは思いますがパルプ・フィクションのようで面白かったです。 昨今の映画事情を見るに、日本じゃなくて韓国での映像化でよかったと思います。 この期待感が裏切られないことを祈ります。 | ||||
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今までとは趣が変わり、小市民的な悪党?汚職刑事、その愛人でエステ経営者、DVから殺人に走る主婦、大金を拾ったサウナ従業員が少しずつオーバーラップしながら破滅的なラストにむかう。 とはいえ、それぞれ自業自得という趣があり読んでてあまり暗くはならない。 何より、凝ったそして時制が微妙にずれた物語は少しずつこちらの読みを上手くずらしていく。 やはりこの曽根圭介は本当に上手い。 しかし、こういう肩肘張らない作品もいいが、やはり「沈底魚」のような読み応えのある作品が読みたい。 | ||||
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最初はテンポが遅くてつまらないけど、登場人物の事情を知っておかないとその後が楽しめないのでしばらく我慢が必要。話の展開が奥田 英朗の小説に似ていると思った。 | ||||
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映像化不可能の面白さ。展開も早いし傑作だよ。騙されたと思って一読してよ | ||||
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1億円ぐらいの大金を巡って、借金があったり、犯罪を犯したりしてしまって、あとのない人たちがみっともなく足掻く物語。 複数の登場人物のそれぞれの物語は独立したまま平行して進んでいき、最後の最後で繋がりが見えてくる。 登場人物はどうしようもないクズばかりなのだが、感情移入できる部分もあり、つい熱を入れて読んでしまった。 | ||||
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