白霧学舎 探偵小説倶楽部



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初公開日(参考)2017年10月
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長編小説

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白霧学舎 探偵小説倶楽部 (光文社文庫 お)

2022年01月12日 白霧学舎 探偵小説倶楽部 (光文社文庫 お)

昭和二十年。戦況が悪化の一途をたどる中、美作宗八郎は山間の集落にある名門白霧学舎に転入することになった。 破天荒な学友たちに誘われ、探偵小説倶楽部に入部させられた宗八郎は、本物の連続殺人事件の目撃者となる。 身近にある徴兵に戦死、食糧不足、墜落した米軍機の処理。 そんな戦時下の日常に出現した奇怪にして異常な猟奇事件に、旧制中学の少年少女が挑む。(「BOOK」データベースより)




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白霧学舎 探偵小説倶楽部の総合評価:5.50/10点レビュー 2件。Cランク


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(7pt)

戦中ミステリの佳作

作者の岡田秀文は時代物を得意とする作家ですが、その一方で明治や昭和初期を舞台とするミステリーをたくさん書いております。個人的には私はそれらのほとんどを読んでおりますが非常に気に入っています。時代背景あるいはその時代の雰囲気というものが非常によく伝わってきて面白いのです。今回の作品は「白霧学舎探偵小説倶楽部」というものです この作品は太平洋戦争さなかのある地方の街を舞台とした作品ですこの作品の主人公である宗八郎は、ある事情から東京から地方のこの街の高校に編入してきます。 この高校でできた何人かの親しい友人たちと一緒に難解な殺人事件を開始していこうというそういう話です 。この街では何年か前から不審な連続殺人が起こっていました。この事件を彼らが結成した探偵倶楽部が色々調査して解決しようとします。ところがある日彼らの仲間の一人が殺されてしまいます。果たしてこれまで起きてきた連続殺人と何らかの関係があるのかどうか、彼らは仲間を殺した犯人を探すためにまた捜査を再開するわけです。この小説はミステリーでもあると同時にあの時代を描いた青春小説という一面をもっています。そしてこの事件はこれ以上話すとネタバレになるので言えませんが、実は戦争という暗い影が起こした犯罪でもあるのです。それは読んでいただくしかありません今回のミステリーはトリック的にはイマイチだと思います。これまでの中ではあまりレベルの高くないそんな作品かもしれません。しかし今このような戦前戦中を描くそんな作家が少なくなった現在において、この作家の貴重性というものは非常に大事なのではないでしょうか。これからも注目していきたい作家だなという風に私は思っています。

いわし雲
78XRDN1A
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No.1:
(2pt)

読後

の感想ですが、ネタバレ注意。

正確に言えば犯人は3人。終戦間際でなければ起こらなかった事件です。

連続殺人に見えてそうでないところがいかにもで。

読んですぐに内容を忘れました。良くも悪くも印象に残らないミステリーでした。終わり
白霧学舎 探偵小説倶楽部 (光文社文庫 お)Amazon書評・レビュー:白霧学舎 探偵小説倶楽部 (光文社文庫 お)より
4334792952



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