戦時大捜査網

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種別
長編
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あらすじ

2020年02月28日 戦時大捜査網

国民服を着た、丸刈りの女の死体。なぜ男装していたのか、殺害現場はどこなのか、そしてこの女は何者なのか。一切が五里霧中のまま、同じ方法で殺害された別の死体が発見された……。一九四四年、戦争のため五名にまで人員を削減された警視庁特別捜査隊は、特高や軍、果ては空襲に邪魔されながら、真実を求めて懸命に捜査を続ける。特捜隊隊長、千石が最後に目の当たりにした異形の真相とは? 実力派が贈る本格捜査小説の傑作、登場。(「BOOK」データベースより)

評判

戦時大捜査網の評価:

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No.1
(5pt)

やっぱり面白かった。

「帝都大捜査網」と共に、もっと高く評価されてほしい作品。「帝都~」と同様、地味で味わい深い警察捜査、二転三転する緻密な構成、凶悪な殺人事件が軽く感じられる殺伐とした時代背景、それらを精妙に組み立てる鮮やかな手腕。月輪龍太郎シリーズも好きだが、これら‟大捜査網シリーズ(?)”も、とても素晴らしく、大好き。
特に、本作はラストが非常に良い。厳密にいえば甘いラストで、作品を引き締めるためには必要無いとも、あるいは無駄と言っても良いが、読み手としてはまさかの結末で、涙こそ流さないものの、とても温かい気持ちになれる。ある意味、本作で一番のトリックといって良いかもしれない。まさに、岡田先生の本領発揮といえる。
ぜひ、これからも、ミステリーを、そして、できればこのシリーズを書き続けてほしい。お願いします。
戦時大捜査網 Amazon書評・レビュー: 戦時大捜査網より
4488028063

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