そして、ユリコは一人になった



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初公開日(参考)2020年02月
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長編小説

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そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2020年02月06日 そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

第18回『このミステリーがすごい! 』大賞、U-NEXT・カンテレ賞受賞作! 私立百合ヶ原高校には奇妙な伝説がある。代々、ユリコという名を持つ生徒は「ユリコ様」として絶対的な権力を持ち、彼女に逆らう者には必ず不幸が訪れるという。ただしユリコ様になれるのは一人だけ。ユリコが複数人いた場合、彼女たちにも不幸が起こり、一人だけに淘汰される。図らずもユリコ様候補となった新入生・矢坂百合子は伝説を聞いて戸惑うが、才色兼備の親友・美月になだめられ、単なるオカルトと思い込もうとする。しかしその矢先、ユリコの名を持つ生徒が一人、屋上から転落死した。そして、それを契機としてユリコが次々と殺されていく――。誰が彼女たちを殺したのか、ユリコ様とは何なのか。学校の伝説を隠れ蓑にして、人々の悪意が、恐るべき殺戮劇を繰り広げる!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

そして、ユリコは一人になったの総合評価:6.58/10点レビュー 12件。Dランク


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(5pt)

そして、ユリコは一人になったの感想


私立百合ヶ原高校に残る「ユリコ様伝説」。それはユリコの名を持つものは不可思議な加護を受け、校内で圧倒的な権力を握れるというものだった。しかし、ユリコ様に選ばれる者は一人だけでその他の者は不幸が訪れるという・・・。図らずもユリコ様候補の一人になった矢坂百合子は途方に暮れるが、ユリコの死が段々と近づいてきていた・・・。

学園を舞台に理不尽な状況下に巻き込まれる様はホラーっ気を取り除いたAnotherといった形。ロジックと後半の真相は文句なしだが学生同士の会話の表現に難あり。

りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(3pt)

密室トリックが残念

他の方も触れていましたが,密室トリックが残念です。「金田一少年」のよう。始めの飛び降り?転落?シーンで,この書き出しは流行なのかと思いました。あとは,伝説とか文化祭とか,化学教師とか「小夜子」みたいで楽しく読めました。今時の要素も扱っています。繰り返しですが,密室トリックさえ何とかしてくれたら,☆を増やせたのですが…
そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299002210
No.10:
(5pt)

そして、ユリコは一人になった

以前、貴戸湊太先生の作品『認知心理検察官の捜査ファイル』を読み、とても面白かったので、本書を手にしました。「期待を裏切らない面白さ」というべきか、良い意味で「期待を裏切ってくれた面白さ」というべきか・・・。自分としては後者なのですが、読了して間もない今、とにかく手にして良かったと思っています。

 本作も『認知心理検察官の捜査ファイル』も、推理小説ばりの謎解きが多々出てきます。どちらも面白かったのですが、先に『認知心理検察官』を読んだ際には、謎解きの手口がなんとなく横溝正史先生に似ている感じを受けました。それは両作品ともに、犯人が罪を犯す際の真の動機が、人間の心の奥底に潜めている深い情念であるように感じられたからです。一方の本作品ですが、直感的に思い浮かんだのが小野不由美先生です。『魔性の子』を彷彿とさせられました。

 本作品のあとがきには、貴戸湊太先生はまだ30代前半と書かれていました。私は貴戸先生の作品が既存の小説と類似しているなどということを指摘したいのではありません。その若さで横溝先生や小野先生を想起させるようなレベルの作品を作り上げることができる、その能力の高さに感銘を受け、書評とさせていただきました。
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4299002210
No.9:
(2pt)

大賞作品?

このタイトルをつけたくて強引に作ったような話でした。
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4299002210
No.8:
(3pt)

ユリコがゲシュタルト崩壊

学内に伝わるユリコ様という女帝のような存在になるための椅子取りゲームに参加させられた百合子と、彼女を支える美月の話です。ミステリーを普段から読む人には、大体の展開が読め、そしてその通りの展開になります。
舞台が兵庫県なのに主人公をはじめとする登場人物は皆標準語を喋り、漢字違いの「ゆりこ」がたくさん出てきます。「ユリコ様」も一ページに3回は出てくるので、ゲシュタルト崩壊します。
読み終わった後はスッキリもせず金返せともなりませんが、本書が作者のデビュー作であれば、次はもっといい話が出来るのではないかと期待します。
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4299002210
No.7:
(5pt)

面白いです!

ミステリー小説でとても面白いです!
最後まで考えさせられました!
そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:そして、ユリコは一人になった (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299002210



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