仮名手本殺人事件



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    初公開日(参考)2020年02月
    分類

    長編小説

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    仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)

    2020年02月22日 仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)

    歌舞伎「忠臣蔵」の上演中、衆人環視の舞台上で絶命した役者。さらに客席にも男の死体が発見される。いずれも毒殺だという。不可能状況と現場に置かれた「かるた」。役者一家の錯綜する素顔が過去の因縁を呼び寄せる。書き下ろし長編。(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    続編待望の人気シリーズ!

    海神惣右介シリーズ第二作。
    本作も古典芸能が題材の本格推理小説。
    舞台は歌舞伎座、梨園の世界。

    華やかな世界の奥に秘められた暗澹たる闇があぶり出される。

    豊富な古典芸能への造詣の深さ。
    幾多の謎、不可解な遺留物。
    王道の探偵小説の手法に、横溝正史を彷彿とさせる妖艶な景色も垣間見える。

    息をつく間も無く、物語の世界にのめり込ませて続けてくれる、間違い無しの傑作である。

    そして、読み終えてしまったばかりであるからこそ、次の惣右介・弦二郎の物語が心待ちで仕方ない。

    稲羽白菟ー平成の終わりに颯爽と現れたミステリー界の貴公子が令和の世界で大きく羽ばたいて行く。

    ☆ ☆ ☆ ☆

    本作の後フランスが舞台の傑作ミつねなたすステリ『オルレアンの魔女』(二見書房)が刊行されているのだが、《海神惣右介》の古典芸能シリーズは長らく登場していない。
    そろそろ彼の活躍を拝見したいと思う今日この頃であります。
    仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)より
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    No.2:
    (5pt)

    圧巻の王道本格ミステリー

    前作『合邦の密室』でも古典芸能をテーマに独自の世界観を見せてくれた著者。
    今回は歌舞伎・仮名手本忠臣蔵をモチーフに、一層上質な和ミステリが展開されていた。
    舞台上の殺人、劇場という大密室、客席に残された三枚のカルタ……といった、
    ミステリ好きにはたまらない謎の数々が見事に昇華される、複雑かつ壮大な結末は圧巻。
    本格ミステリーの王道を行く本作は、映像化しても映える華やかさもあるのではないか。次回作にも期待。
    仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)より
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    No.1:
    (5pt)

    丁寧に練り上げられた力作!

    事件の裏にある人々の確執や愛憎が、長い年月を経て最悪の形で結び付いて殺人事件になってしまう。
    そんなあらすじですが、実際に読んでみると散りばめられた伏線が実に見事にまとまるので、読んでいてとても気持ちがよかったです。
    作中で歌舞伎の演目が描かれていますが、まるで歌舞伎座でお芝居を見ているような気持ちになって
    歌舞伎をみたことがなくても、楽しめました。
    シリーズ2作目との事なので、作者の次回作がまた楽しみです。
    仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)Amazon書評・レビュー:仮名手本殺人事件 (ミステリー・リーグ)より
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