幽霊たちの不在証明
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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会話の軽快さはよく、好きな人との青春などドキドキする場面もある。楽に最後まで読み進められる本で、とても良いと思うのだが、人によっては読後感があまりよろしくないと思う。自分は星3をつけるくらいの読後感であった。 以下ネタバレなので、見ないでください。 自分が感じたこの本の問題点は以下です。 ※個人的な意見です。 ・犯人の動機があんまり釈然としない 嫌ってたのかもしれんが、それだけで殺すまで行くか?と思った。想像に任せる形なのかもしれないが、もう少し情報が欲しかった。 ・ヒロイン?の最後の報われなさ 無口で陰キャが頑張っても、高校という場ではそうなってしまうのかもしれないが、もう少し報われて欲しかった。現実味は大事だが、ただ鬱屈して終わるのはうーんとなってしまいました。 ・最後の悲しさ 好きな人は実は別の人が好きだったことが最後に推理され、主人公は悲しい気持ちになって物語が終わります。まぁ現実ではどうしようもない部分ではありますが、物語ではもう少し明るく終わって欲しかった。何かを得て、満足して物語を読み終えたかった気持ちがあります。これは単純に自分のわがままです。 | ||||
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ラノベ文体で読みやすいはずですが 今何が起きているのか分かりにくく 読者への挑戦などもありますが、その読みにくさ。状況把握のしにくさのせいで、推理をする気も起きず残念です 解決変そのものはロジカルでいい感じのようなので がんばってほしいです | ||||
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本作の醍醐味はロジックを積み重ねて犯行時刻と容疑者を絞っていくところだが、個人的にはキャラのコミカルなやり取りが面白かった。個人的に、コミカルに進む話が好みだから、キャラの数がそこそこ多いわりに苦痛なく楽しく最後まで読み進めることができた。続編がもし出たら読みたい。 | ||||
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犯行動機、人物像は確かに弱い。それがこの小説の読後感の薄さに直結しているだろう。しかし、それを無視させるほどのトリックの精巧性には舌を巻いた。著者の次回作に期待したい。 | ||||
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感想:楽しく読めました。 (以下若干のネタバレあり) 「僕」が想いを寄せていて、もしかして相手も自分のことを憎からず想ってくれているのではと妄想していた、被害者であるところの女子生徒の「僕」に対する生前のコミカルで思わせぶりな素振りの意味を、探偵役でコミュ障の女子生徒が推理の過程でサクサクと反転させていく。 正直なところ、真犯人の名前が挙がった瞬間よりも、なんだか腑に落ちた感がありました。 好きだった女性を殺害した真犯人を探すための推理によって、改めて完膚無きまでに失恋(失恋以前?)を突きつけられる「僕」。 緻密な推理も、善悪ではなく好感度という尺度の前で普通に拒絶されてしまう、探偵役のぱっとしない女子生徒。 まったくもって冴えない二人だが、それでも、むしろだからこそ、二人の今後のストーリーも読んでみたい。 文体はとても軽いです(良い意味で)が、意外と伏線をコツコツと律儀に張っているのも好感がもてます。 | ||||
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