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帝都大捜査網
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帝都大捜査網の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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序盤がサーベル警〇庁、 中盤~終盤はカ〇ジ&アガサクリスティのそして誰もいなくなった という感じです。 まず序盤にキャラがたくさん出てくるので一人一人が活躍するのかな? と思ったけどまったく活躍しない。 次に犯人の死生観がぶれぶれ。 元々「どうせ死んでるのだから」と葬式にいくのを不思議がる人間だったのに、殺害した時にはちゃんと黙祷し、目撃されるリスクを冒してまで早く死体を発見させる理由がわからなかった。 (過去の殺人では死体を埋めていたのに、なぜ今回はそうしないのか、リスクや労力からしても一体ずつ捨てるよりまとめて捨てた方がよいのでは?) 結局、金目的かサイコパス的な目的で殺人ショーをしたかったのかもよくわからない。 金目的で全員殺すつもりなら、最初から睡眠薬を全員に飲ませて殺せばいいだけの話だし、 殺人ショーがしたいという理由でも、一人しか得られない大金に命を懸けるのなら普通はほとんどの人間が逃げ出すだろうし、誰かが力ずくで犯人を脅して引き出させようと考えないのだろうか。 始まる前には外に出るなと言っておいて、結局外に出て参加者に遺体を捨てさせちゃってるし・・・。 (比較的逃げ出せる状況なのに、だれも自分の命のために逃げようとしない・・) さらに中盤のじゃんけんカードも、「自分でカードを書く」というものだから、てっきりこれに細工するのかと思ったけど、(グーパーチョキを書いておいたと見せかけて、グーパーパーで作って置いて、かぶってるカードに折り目をつけて出し抜くとか・・) それも一切なくて、結局運否天賦。 極めつけは帝都大捜査網なのに最後に捕まる場所は帝都じゃないというww | ||||
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伏線がいくつもあり、最後まで楽しめた。 この作者は文章が本当に上手だと思う。 | ||||
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ビックリするぐらい面白くない。 帝都大捜査網っていうぐらい警察官の登場人物のキャラクターが立ってるわけでもなく、大捜査網ぶりを感じることもなく、 犯人の猟奇性を読ませたいのか?それにしては中途半端だし、事件の構造に意外性があるってわけでもなく、驚天動地のトリックがあるわけでもなく、 探偵役や消化不良、時代設定に必然性があるわけでもなく、なんかあらゆる箇所がふーん、で終わってしまうような、 ボラー映画のSAWと漫画カイジを思い出したけれど、結局どっちにも足元にも及んでなくて、 最終頁も、必然性があるの?別にあれがあってもなくてもこの物語は成立しているし、「えっ!でもだから何!?」みたいな… 刑事物が好きな私にはまったく中途半端だし、推理物が好きな私には消化不良すぎて、ホラー・サスペンスが好きな私には退屈すぎて、 結局何を読んだんだろう?という読後感でしかなく。 | ||||
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こ!れ!は!!してやられた感半端ない本であります!この本が気になっている方は読むべきです。読後感といい、時代設定といい、D・ピースの『TOKYO YEAR ZERO』な小説です。絶対に最後の頁は開かないように!今のところ、今年の邦人作家でベストかもしれん。読むべし!(読書メーターより転載) | ||||
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