燃える水
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大手メーカーをリストラされた庶務部の平原が、中途採用で中小企業の人事部に配属され、なんとリストラを命じられる。 ただ与えられた仕事だけをしていた平原が、どのように変わっていくのかに注目していたのだが、全てがうまくいきすぎていて読み応えが少なかった。 また、同期である藤津との関係性について、平原が役員に出世した藤津を尊敬するのは分かるが、藤津が平原に目をかけている理由がよく分からなかったので、何かしらのエピソードを知りたかった。 妻の春陽の明るくて素直なキャラクターは好感がもてたが、最後はきれいにまとまりすぎていて、全体的に物足りなかった。 | ||||
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読みやすい本であることは認めるが、ストーリーが急な坂みたいで、トリックがつじつま合わせで埋められた感がした。 | ||||
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主人公が「人事部」である強みを活かして事件を解決する、 新しいジャンルのお仕事ミステリー。 「燃える水」という、莫大なお金がからむテーマを扱いながら、 登場人物たちがどこか小市民的で、親しみが持てるのがとてもいい。 謎解きの展開も、終盤で二転三転、さらにそれでもかと展開し、 最後まで何度も期待を裏切ってもらったのも楽しかった。 キャラクターに関しては、 この著者の小説は何作か他にも何作か読んでいるが、 これまでは男性キャラに比べると、 女性キャラが少々浮世離れしている感があったような気がする。 それが本作では、主人公の妻である女性の描き方が、 非常に地に足がついていたと思う。 妻である女性の、よい意味での計算高さやしたたかさが頼もしく、 こんな女性が生涯のパートナーだったらいいだろうな…と思わせてくれる魅力があった。 何よりも、始めは「会社ってひょとして出世しないといけないんですか?」 と情けないことを言っていた頼りない主人公が、 人事部で人と関わりながら、最後は人をサポート側に回ることに楽しさを見出したところに、 あたたかなカタルシスを感じた。 主人公の平原には、またどこかの人事部で、別の事件を解決してもらいたい。 | ||||
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一気に読みました。面白かった。国家とか政府への批判が少なめなのも好きです。登場人物、特に主人公と、社長のキャラがほんわかしていて気に入りました。 | ||||
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