黄金の代償
- クライムノベル (72)
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 | 2018年09月28日 黄金の代償 助かりたければ金塊を探し出せ! 和之は消えた黄金の行方を追うが――。 謎の男・クロエに金塊強盗の手伝いをしないかと声をかけられた葉山和之。幼いころに父を亡くし、病気の妹の治療代のため猛然と働く母を見ていた葉山はその話に乗ることを決意するが、その準備の最中、クロエに「お前の父親は、日本史上最高金額の銀行強盗を成功させた男だ」と告げられる。母にも事実を問いただせないまま、金塊強盗を実行した葉山がクロエとの待ち合わせ場所に赴くと、クロエは殺されており、強奪したキャリーケース4個分の金塊は、消えていた。金塊のもとの持ち主であるヤクザの弓庭に一週間で金塊を探し出さなければ命はないと脅され、葉山はクロエの仲間である松野たちと金塊を探し始めるが……。金塊はどこに消えたのか。クロエを殺したのは一体だれか。そして葉山の本当の父親は――。震災から復興した街、神戸を舞台とした金塊をめぐるクライムミステリーノベル!(「BOOK」データベースより) |
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| かなり展開も早く、とても面白く読めた。父親がどこかでからんでくるのは結構予想通りだったけれど、それでも、良いじゃん！福田和代さんの久々のヒットだったと思います。 | ||||
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| ヤクザの金塊を奪った相棒が待ち合わせ場所の車の中で殺されていた。 警察からもヤクザからも逃げることになってしまったが、結局ヤクザからは逃げきれず金塊を取り返さないといけないことになる。 展開的には面白い。 ただあっさりしすぎて、逃げている割にはワクワク感や緊迫感が薄かった。 また終わりまで予想を超えることはなく、読み終わると印象に残らない。 | ||||
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