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燃える水



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【この小説が収録されている参考書籍】
燃える水

燃える水の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

全てがうまくいきすぎていて読み応えが少なかった

大手メーカーをリストラされた庶務部の平原が、中途採用で中小企業の人事部に配属され、なんとリストラを命じられる。

ただ与えられた仕事だけをしていた平原が、どのように変わっていくのかに注目していたのだが、全てがうまくいきすぎていて読み応えが少なかった。

また、同期である藤津との関係性について、平原が役員に出世した藤津を尊敬するのは分かるが、藤津が平原に目をかけている理由がよく分からなかったので、何かしらのエピソードを知りたかった。

妻の春陽の明るくて素直なキャラクターは好感がもてたが、最後はきれいにまとまりすぎていて、全体的に物足りなかった。
燃える水Amazon書評・レビュー:燃える水より
4041058562
No.3:
(3pt)

萌える水

読みやすい本であることは認めるが、ストーリーが急な坂みたいで、トリックがつじつま合わせで埋められた感がした。
燃える水Amazon書評・レビュー:燃える水より
4041058562
No.2:
(5pt)

人事部ミステリーという新ジャンル小説!

主人公が「人事部」である強みを活かして事件を解決する、
新しいジャンルのお仕事ミステリー。

「燃える水」という、莫大なお金がからむテーマを扱いながら、
登場人物たちがどこか小市民的で、親しみが持てるのがとてもいい。

謎解きの展開も、終盤で二転三転、さらにそれでもかと展開し、
最後まで何度も期待を裏切ってもらったのも楽しかった。

キャラクターに関しては、
この著者の小説は何作か他にも何作か読んでいるが、
これまでは男性キャラに比べると、
女性キャラが少々浮世離れしている感があったような気がする。

それが本作では、主人公の妻である女性の描き方が、
非常に地に足がついていたと思う。
妻である女性の、よい意味での計算高さやしたたかさが頼もしく、
こんな女性が生涯のパートナーだったらいいだろうな…と思わせてくれる魅力があった。

何よりも、始めは「会社ってひょとして出世しないといけないんですか?」
と情けないことを言っていた頼りない主人公が、
人事部で人と関わりながら、最後は人をサポート側に回ることに楽しさを見出したところに、
あたたかなカタルシスを感じた。

主人公の平原には、またどこかの人事部で、別の事件を解決してもらいたい。
燃える水Amazon書評・レビュー:燃える水より
4041058562
No.1:
(5pt)

一気

一気に読みました。面白かった。国家とか政府への批判が少なめなのも好きです。登場人物、特に主人公と、社長のキャラがほんわかしていて気に入りました。
燃える水Amazon書評・レビュー:燃える水より
4041058562

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