殺人犯 対 殺人鬼



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長編小説

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殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)

2022年05月11日 殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)

僕の殺人の邪魔をするのは誰だ! 孤立した島の中で次々に起こる惨劇。ここには僕以外にもう一人、殺人者がいる。 殺人計画を続けながらの、犯人捜しが始まるーー。 鬼才が放つ、戦慄の本格ミステリ! !(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt

殺人犯 対 殺人鬼の総合評価:7.00/10点レビュー 19件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

殺人犯 対 殺人鬼の感想

本格なのか
バカミスなのか
薄口なのでスラーと読めて
どんどんバカになっていく
読み終えて
ガッカリ


jethro tull
1MWR4UH4
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

殺人犯 対 殺人鬼の感想

孤島のクローズド・サークル。児童養護施設内で起こる連続殺人事件。
犯人視点の倒叙ミステリでもある。いざターゲットを狙い部屋に忍び込むと既に何者かによって殺されていたというシチュエーション。自分以外にも殺人を犯すものがいる。
登場人物は胡散臭い面々。暴力団の子供、2重人格の子、探偵気取りの子供、などなど。館の見取り図まであって本格ミステリの雰囲気はバッチリでした。

80年代後半の新本格ミステリネタが豊富に盛り込まれています。初見なら大層びっくりするネタもある事でしょう。著者の本格好き健在です。ここでこのネタが来るとは思いませんでした。ただ新本格好きの既読者はこれが既視感と感じるかも知れない為、そこは好みの別れどころかと思います。うまく隠蔽していた為、巧さに感動です。

好みについて。児童養護施設内が舞台な為、登場人物達は小中高生です。殺人犯・殺人鬼と呼ばれる為の恐ろしさ、場の恐怖が感じられなかったのが残念でした。2重人格のキャラ含め、少しコミカルというか非現実的です。孤島のクローズド・サークルもので猟奇連続殺人ならもっと恐怖や緊迫感を感じたかった次第。著者の作品をいくつか読んできましたが恐怖や緊張・焦りなどの感情に響くようなものってまだないかも。版元違いで"殺人鬼"というタイトルなので、そういう雰囲気を期待してしまったのかもしれません。面白かったのですが、少し軽かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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未読の方はご注意ください

No.17:
(4pt)

犯人側からの視点、という流行りか

Amazon商品紹介より以下。

僕の殺人の邪魔をするのは誰だ!
孤立した島の中で次々に起こる惨劇。ここには僕以外にもう一人、殺人者がいる。殺人計画を続けながらの、犯人捜しが始まるーー。
鬼才が放つ、戦慄の本格ミステリ! !

【内容紹介】
ここは孤島にある児童養護施設。
嵐で船が出せず職員が戻れなくなっている。
島には子供だけ。
この好機に僕、網走一人は彼女を自殺未遂に追い込んだ奴等の殺人計画を実行することにした。
まずは剛竜寺だ。
――何故もう殺されている? 抉られた片目に金柑のはまった死体。僕より先にこんな風に殺したのは誰だ!
戦慄の連続殺人の真相を見破れるか!

 *

なんかコミカルに殺人が(笑)。軽い気持ちで読む。
殺人鬼、というより殺人狂、の方がしっくりくる。
読み終えるまでどうなるのかが気になったし、面白かった。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
433479355X
No.16:
(3pt)

うーむ。

孤島のクローズドサークルで発生する殺人事件。
殺しに行った相手が既に殺されていた?
殺人犯と殺人鬼。
どちらがターゲットを先に殺すのか。
それぞれ、一体誰なのか。

幕間には殺人鬼Xの過去と殺人に手を染め始めた理由が。 それは母親の業か。
終わってみると何だったのかな...な感じ。
途中までは良かったのだが、最後のオチがな。
上手いこと言って終わらせている様にも見えるが。
納得した部分と何だかなと思う部分と。
私は後者の感が強かったかと。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
433479355X
No.15:
(5pt)

期待通り

いまゆるバカミスのような面はあるが
伏線がたいへんきれいに張られていて
残さず回収されます。
この作者が好きな人なら
この作品も気に入ると思います。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
433479355X
No.14:
(1pt)

意図的な語り落とが多くアンフェア

犯行動機のくだらなさは好きです。
ただし、一人称小説で意図的な語り落としが多いのどうなんでしょうね。
しかも語り落としを行う正当な理由がまったくありません。

要は作者が読者を欺くために、語り手をコマのように動かしているということでしょう。
早坂先生には期待しているだけに、非常に残念な読書体験でした。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
433479355X
No.13:
(2pt)

バカミスと言われればそんな気もする

最後まで飽きずに読むことができました。
コメディですよね、これは。
ボケに次ぐボケの軽妙さにサクサク読み進めたのですが、最後の動機のところで、正直「そんなオチ?」
コメディにしては笑いが足りず、シリアスに持っていくにしては動機がしょうもない。
バカミスに振れるなら最後まで振り切ってほしかったのですが、いささか最後が中途半端な振り幅で、あっさりテイストのスープ麺みたいな後味の薄さで終わってしまったのが、なんとももったいなく……。
殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:殺人犯 対 殺人鬼 (光文社文庫)より
433479355X



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