金時計
- 山荘 (115)
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名探偵オーウェン・バーンズ物の邦訳第二作。 1991年の事件と1911年の事件が交互に語られる。 バーンズが登場する1911年の事件では、雪の中の足跡のない殺人を扱っていて、そのトリックの巧妙さにおいてアルテの諸作品でもトップクラスだと思う。 ただ、プロットについては、両方の事件はそれぞれ単体でそこそこ楽しめるものの、輪廻転生をテーマとした割には、両者の結びつきが弱いというか相似性が弱いと感じた。 とはいえ、一定のクオリティは確保されていると思います。 | ||||
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内容はぐちゃぐちゃ、トリックは陳腐、文章は幼稚。ほんとに最悪の本。金と時間を返してほしい。 | ||||
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1991年の現代パートと1911年の過去パートから構成される。それぞれ独立した事件が起こる。過去パートの方でオーウェン・バーンズが謎解きをする。雪上の足跡をトリックにした殺人事件。既視感があるトリックであり、なんとなく途中で分かってしまう。それよりも現代と過去の輪廻転生の幻想的な要素が大きく、過去パートの素直な謎解きに対し、サスペンス的な現代パートとの対比が面白い。現代パートの展開は「えー、こうなっちゃうの!」という感想。さくっと一気読みでした。 | ||||
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アルテ、いまだ衰えず、とでもいうべき作品。2部構成には全く意味が無いが、「野生の棕櫚」と同じで、2つの中編を交互に読んでいると思えば良い。現代パートが、いささか飛躍しすぎているが、悪くは無い。過去パートは、あっさりしているが、読み応えは充分。何よりも"雪の足跡"がある。それだけで満足。ハヤカワミステリで訳された諸作品には及ばないが、訳の分からなかった「あやかしの裏通り」よりはよっぽど良い。つまりは、全作品を訳して下さい、という結論。なお。初版限定(?)の短編2作は、傑作ではないが、読んでおいたほうが良いレベル。 | ||||
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本格推理にファンタジーを加味したアルテの野心作。 現代と過去の事件を結ぶにあたり、リインカーネーションなる概念を導入し、 失敗に終わっている。 それぞれの犯人(ら)が超自然的にシンクロするにせよ、 ファンタジーとしての見地から、成功にはほど遠い。ようするにあまり面白い空想小説ではない。 雪の密室トリックは、可もなく不可もなしで、本格推理的にもいささか物足りなさを感じる。 立派な楼閣を築こうとした意気ごみは買うけれど、砂上のものでは如何ともし難い。 ※画像・プロフィールは無視してください | ||||
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