殺人七不思議
- 七不思議 (45)
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7件もの不可能犯罪を提示し、すべてを別々のトリックで解決するサービス精神は素晴らしい。 が、7件のうち1つも面白味のあるトリックがなく、無理や粗さが目立つのは残念。 とはいえ、アルテ作品に関してはトリックよりもプロットに重点が置かれていると思うので、トリックの稚拙さは特に気にならない。 ところが、本作についてはいつものようなプロットの冴えが感じられない。 唐突に始まる解決編で語られる真相には一貫性がないように思える。 執筆途中で犯人を変更したのではあるまいかと勘繰りたくなるほど。 その犯人像もいつにもまして超人性が強く説得力に欠けていると思いました。 | ||||
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密室状況の灯台で焼き殺された灯台守…、衆人環視下で虚空から現れたかのような矢で射殺された貴族…、水が入った水差しを目の前に脱水症で死んだ退役軍人…。予告殺人にして、世界七不思議を表した見立て殺人。そして連続する七つの殺人は、全て不可能犯罪の様相を呈している。何ともサービス満点の派手派手しい事件が展開されるのだが、推理クイズのように、七つもの問題編と解決編の提示に手いっぱいで、小説としての面白味や厚みには欠けると言わざるをえない。それでも、あり得ね~~ッ、と言いたくなるような奇想天外・稚気満面の作品を、臆することなく書き続ける作者の揺るがぬ創作姿勢と、同作者の短編と、芦辺拓氏の短編もオマケにつけた出版社のサービス精神に免じて、大甘の☆四つ。こういう臆面もない稚気、嫌いじゃないんだよな~ッ…。 | ||||
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