殺人七不思議



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初公開日(参考)2020年09月
分類

長編小説

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殺人七不思議

2020年09月17日 殺人七不思議

警察に「世界七不思議」に見立てた犯行予告を送りつけ、次々とそれを成し遂げる謎の連続殺人鬼。捜査に乗り出した美学者探偵・オーウェン・バーンズのもとに、「私は犯人を知っている」との報せが届く。ある令嬢を巡っての恋敵であるふたりの青年が、互いを犯人だと名指ししたのだ。 令嬢はパーティの席上で、彼らに言い放ったという。「わたしを愛しているなら人を殺してみせて。美しき連続殺人を」。 不可能犯罪の巨匠ポール・アルテが贈る、絢爛たる「殺人芸術」! 刊行を記念した芦辺拓氏によるトリビュート短編「解凍された密室」も収録。(「BOOK」データベースより)




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殺人七不思議の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(3pt)

イマイチでした

7件もの不可能犯罪を提示し、すべてを別々のトリックで解決するサービス精神は素晴らしい。
が、7件のうち1つも面白味のあるトリックがなく、無理や粗さが目立つのは残念。

とはいえ、アルテ作品に関してはトリックよりもプロットに重点が置かれていると思うので、トリックの稚拙さは特に気にならない。

ところが、本作についてはいつものようなプロットの冴えが感じられない。

唐突に始まる解決編で語られる真相には一貫性がないように思える。
執筆途中で犯人を変更したのではあるまいかと勘繰りたくなるほど。

その犯人像もいつにもまして超人性が強く説得力に欠けていると思いました。
殺人七不思議Amazon書評・レビュー:殺人七不思議より
4909735038
No.1:
(4pt)

荒けずりであり得ないけどサービス満点

密室状況の灯台で焼き殺された灯台守…、衆人環視下で虚空から現れたかのような矢で射殺された貴族…、水が入った水差しを目の前に脱水症で死んだ退役軍人…。予告殺人にして、世界七不思議を表した見立て殺人。そして連続する七つの殺人は、全て不可能犯罪の様相を呈している。何ともサービス満点の派手派手しい事件が展開されるのだが、推理クイズのように、七つもの問題編と解決編の提示に手いっぱいで、小説としての面白味や厚みには欠けると言わざるをえない。それでも、あり得ね~~ッ、と言いたくなるような奇想天外・稚気満面の作品を、臆することなく書き続ける作者の揺るがぬ創作姿勢と、同作者の短編と、芦辺拓氏の短編もオマケにつけた出版社のサービス精神に免じて、大甘の☆四つ。こういう臆面もない稚気、嫌いじゃないんだよな~ッ…。
殺人七不思議Amazon書評・レビュー:殺人七不思議より
4909735038



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