吸血鬼の仮面



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初公開日(参考)2023年06月
分類

長編小説

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吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)

2023年06月28日 吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)

森深い田舎の小さな村・クレヴァレイはパニックに陥っていた。夜ごと目撃される謎のマントの怪人と、幽霊騒動。甦ったと噂される女の棺を検めるために納骨堂が暴かれた時、恐慌は頂点に達した。一年半前に死んだはずの女の亡骸は、最近まで生きていたように瑞々しかったのだ。 一方、ロンドンでは名探偵オーウェン・バーンズのもとに、ある老人の変死事件が持ち込まれる。彼は五年前の迷宮入り事件に関わっており、口封じに殺された可能性があるというのだ。それは、降霊術に熱中していた資産家の老女が密室で殺害された怪事件だった。 ふたつの事件はやがてひとりの男、クレヴァレイの住民たちから吸血鬼だと噂されるロシアからやって来た伯爵に収束し――因習の村の謎めいた犯罪を美学探偵が解き明かす、シリーズ邦訳第5作!(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(5pt)

ホームズ 、吸血鬼伝説に挑む

数多く存在するホームズパスティーシュの1バリエーションと言った印象の本書。
名こそ違えど正にホームズ&ワトソンと言った風情のコンビが吸血鬼伝説に挑む。
ホームズ、ディクスン・カーがお好きな方にはお勧めです。
吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)Amazon書評・レビュー:吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)より
4909735151
No.2:
(4pt)

吸血鬼ミステリというだけでワクワク

不気味な煙とともに現れるマントの怪人…、真夜中に徘徊する死んだはずの女…、納骨堂に横たわった二人の女の死骸の胸には杭が打ち込まれ、しかも死後一年以上たっているにもかかわらず全く腐敗が進んでいない不思議…、銀の弾丸…、鏡に映らない男…、妖気な煙が暖炉のなかに吸い込まれていった密室には、死体だけが横たわり犯人の姿はない…、等々。

ディクスン・カーをリスペクトする著者らしい、吸血鬼ものに正面から取り組んだ、エピソードや道具立ての連続にワクワクさせられる。突っこみどころは多々あれど、超自然的な吸血鬼ホラーとしか思えないストーリーが、現実的な犯罪スリラーとして謎解かれ、収束してゆく物語が楽しめる。二つの密室殺人のトリックが、もう少しオリジナリティの高い斬新奇抜なものだったら、☆5つ付けても良かったんだけれど…。
吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)Amazon書評・レビュー:吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)より
4909735151
No.1:
(4pt)

吸血鬼が出現したとしか思えない怪事件の連続

吸血鬼テーマの本格ミステリということで読んでみた一冊。
一章には「一九〇一年」とあるのに他のところでホームズ役のバーンズが「一九八六年、今から五年前」なんていいだしたりするから、過去と現代を行ったり来たりする構成なのかと思ってしばらく読んでしまいました。✕「一九八六年」→〇「一八九六年」ですよね?
吸血鬼が出現したとしか思えない怪事件の連続にホームズ&ワトソン風の探偵コンビが究明に当たるというストレートな内容。もちろん、そこは本格ミステリなので合理的に謎が解明されるわけですが……どいつもこいつも、なんでそんなまわりくどいことを? ひと通りは謎に説明がついているものの、目的と手段が逆転しているというか、なんだか不可解な状況を作ることが目的になってしまっているような。論理よりも力技で解明してしまったという読後感なのであります。
吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)Amazon書評・レビュー:吸血鬼の仮面 (「名探偵オーウェン・バーンズ」シリーズ 5)より
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