九人の偽聖者の密室
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九人の偽聖者の密室の総合評価:
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まだ読んでいませんが期待しています。 | ||||
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いろいろ書いてつまらなかったとしたらレビューされなかった | ||||
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カルト教団の集会、密室のトリック、そして歯がゆさを感じさせるロマンス、、、クラシックなミステリの醍醐味を存分に堪能しました。 | ||||
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山口雅也さんの入魂の製作総指揮叢書、再出発おめでとうございます。 満を持しての第一弾、なぜか旧訳がほぼ同時期に扶桑社文庫から出ているのはちょっとなにか政治的匂いを感じてしまうのですが、あえて訳を比べるためにどちらも買おうと思えるほど、密室トリックも人物も背景も古びない佳品でした。さすがバウチャー・コンの生みの親アントニー・バウチャーの別名義だけあります! なんといっても事件の中心がカルト宗教で、それを糾弾しようとする学者の兄が経済界の大物というのが、いかにもなんというか、80年たっても国が違っても、人間のやることは変わらないのだなあと実感するというか・・探偵がシスターというのも実はとても新しくて珍しい設定ですよね。第二作もぜひこの叢書の第二期以降ラインナップに加えていただきたいと思います。 訳文についても、冒頭の大過去と過去の入り乱れた時制部分がわかりづらいほかは、いつもの安定の白須さんの日本語でした(なぜかこの部分は扶桑社文庫の方がずっとわかりやすくすっと読めました。旧訳は50年近く前のもののはずなので、これはこれで素晴らしいことですね) | ||||
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まるで怪人二十面相が少年探偵団のために使うようなトリックである。子供向けの小説ならこういうのでもいいと思うけれど……いまどきこんなものを出されても……。「カーの「密室講義」のどの分類にもあてはまらない」と作者は自慢げだが、単にバカバカしすぎるので無視しただけではなかろうか。 文章も素人臭くて、まるで大学のミステリ研の会誌に載った小説を読んでるみたいな感じがする。もちろん翻訳のせいではなく、きっと原文そのものがそうなのだろう。過去に同じ作者の『ゴルゴダの七』を訳した田中西二郎は、都筑道夫にこう語ったという。「創作をやめた理由が、すでにここに見えていますよ。小説がへただ、というのは、どうにもならないんですね」。なるほどこれも「どうにもならない」下手な小説で、読み進めるのが苦痛でさえある。 そもそもこの「奇想天外の本棚」のラインナップは、少なくとも初回から第三回までは、今は入手困難かもしれないが、どれも過去に翻訳出版されたものばかりだ。新味に乏しくて、とても「奇想天外」なんて言えたものではない。製作総指揮者だけが一人ではしゃいでいる感があるだけに、今後の続刊が不安であるが、どうかそれが杞憂であってほしいものだ。 | ||||
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