悪霊の館
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面白かったです。 | ||||
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私が、初めてこの作品を読んだのは、今から半世紀位前です。今回この完全版を読んで、改めて素晴らしい小説である、と思いました。ヴァンダインの「グリーン家殺人事件」とディクスンカーの「火刑法廷」を彷彿とさせる内容で私の正に求めていた小説でした。中でも二階堂蘭子の密室講義は一読の価値があります。また迫力のある描写は、小説の世界にグングン引き込まれます。更に館内に展示された西洋甲冑、それらを使った奇怪な密室殺人、館内に現れる女の幽霊、複雑な双子の存在等々、魅力満載の内容になっています。分厚い本ですが、それを感じない面白さです。また、巻末で作者自身からファンにとって嬉しい情報ももたらされ、大満足の一冊でした。二階堂黎人先生には、これからも蘭子の活躍する上質な作品を買いていただける事を心から願っています。ただ一つ、出版元の論創社さんにお願いがあります。本の価格をもう少し下げてほしいのです。良本にはそれなりの対価があることは認めますが、ちょっと高すぎないかな、と思うのですが。 | ||||
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何度も発行予定が伸びて2022年の年末になりましたが、版元の良い本にして出すんだと言う気合いが感じられる作りになっています。 作品自体は二階堂黎人氏の4作目の長編。 是非、「地獄の奇術師」「吸血の家」「聖アウスラ修道院の惨劇」も復刻して欲しい。 | ||||
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特に有りません | ||||
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半分まで読んで。 第一の殺人が起き、これから未曾有の殺戮が起きるのかな~と思ったら、なんか感じ悪い館の住人に実のない取り調べをするためにぺたぺたと館を歩き回るだけ。大長編を書きたいのは分かるけど、冗長になってどうする。これからつらい読書タイムが待っていそうだぜ…!ああ…つまらない本を読むのってつらいなあ…もう読書なんてやめちまおうか~。 館を歩き回るというスリルの欠片もない展開の次には、なんと警察が地方に飛んで地味に女の過去を捜すという、衝撃の退屈劇が待っていました。読者は、『お金を払って』、『時間を使って』読書をしているのです。つまり、『命を削って本を読んでいる』といっても過言ではない。それなのにこんな退屈で地味で冗長な作品を読ませるなんて、あまりに人を軽く見てはいないか。何を思って、なんのために作者がこの作品を書いたのか、謎です。よし、もう読むのをやめよう。密室トリックもしょぼいらしいし。 二階堂黎人は『人狼城の恐怖』だけが面白かったです。 | ||||
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