悪魔のラビリンス
- 二階堂蘭子シリーズ (11)
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ラビリンスなる犯罪者が跋扈して二階堂蘭子と相まみえ、以降、魔術王事件、 双面獣事件、覇王の死と物語が続きます。 この最初の作品だけであればまあまあ読めますし、どうしても次の展開が気に なります。しかし、ここで止めておくことを強く忠告いたします。 作品のレベルはどんどん低下し、途中からミステリの枠組みを逸脱してトンデ モ展開になります。 真っ当なミステリ愛好家であれば、本作シリーズに手を出してはいけません。 | ||||
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二階堂氏の江戸川乱歩の通俗ものの雰囲気を志向した中編2編を収録した作品集。 お馴染みの蘭子が探偵で新たにラビリンスという怪人が仕掛ける猟奇的な物理トリック殺人を暴いていくという痛快作に仕上がっている。 もとから現実性を排した世界観のため、純粋に物理トリックなどのミステリーらしい娯楽性がストレートに出ており、楽しんで読める。 1編目の鉄道個室殺人は凝ったマジック的なトリックが見事。2編目はトリック自体はあまりたいしたことないが、舞台設定がおどろおどろしくて楽しめる。 本作後もこのシリーズは続いているので、まずは本作から読んでみることをお勧めする。 | ||||
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2001年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 二階堂蘭子が「魔王ラビリンス」と対決するシリーズの第1弾。中篇2本+αが収められている。 「魔王ラビリンス」は、怪人二十面相やモリアーティ教授に当たる存在。犯罪のプランナーとして暗躍し、名探偵に挑戦状を送りつけてくる。かなりの残虐趣味の持ち主のようで、本書でも陰惨な事件が描かれている。 雰囲気が良く出ているし、名探偵と犯人の駆け引きも面白い。犯罪小説的に読むと楽しめるだろう。 相変わらずトリックが弱いのは仕方ないか。 | ||||
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~ 中編と言うべき作品です。本格推理小説であり、古典ミステリであり、職人が書いた本なのだな、ということを感じました。内容としては、個人的には面白く読むことができました。時代背景という問題もあるせいか、文章を読んだだけでは現場を想像することは難しい様に思います。ただ単に私自身の問題もあると思いますが…。 あとは場面のよっては生々しい~~表現もあるので、それらのものに慣れていないと少しビックルするかもしれません。私は昔から、江戸川乱歩、横溝正史を読んでいたのでそれほどビックリはしませんでしたが、もし、生々しい表現が苦手であるのならば、最初から覚悟して読んだ方がよろしいと思います。~ | ||||
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有名な手品のトリックを使って中編を一つ作ってみましたという感じの小説カーの短編を範にして二階堂黎人なりの連作集を作っていますちょっと一つ一つが長いのが欠点 | ||||
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