東尋坊マジック
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名探偵?水乃サトルが活躍する○○マジックシリーズの最新刊。 今回の発端となる舞台は北陸は東尋坊である。冒頭から、例によって水乃くんのマニアックというかある意味はちゃめちゃな言動と、それに振り回される周囲の面々。そして発生する殺人事件、、、といういつもの流れである。描かれるトリックは、ちょっとした見落としが工夫されていて、どんでんがえしもあったりして、ちょっと楽しめる。 なのですが、これも例によってなのだが、文庫で500ページにするほどか?といういつもの疑問。 これはこの作者の文章の特徴ともいえるのだが、異様に会話文が多く、いきおい改行も多い。ざっくり、地の文のほうが会話文より少ないと思われる。これが全体にとても軽い雰囲気を与えていると思う。 会話文の中で、若い女性が話す言葉遣いとして、「○○○だわ!」「○○○ですわ!」の多用。前後の同一人物の発言から浮いていて、気にし始めるととても気になる。 それから、最後のほうで手に汗握ることを期待していると思われるハイウェイ上の描写。これ、水乃くんもっと責任感じないと。そもそも、10:0じゃないにしても、業務上過失致死じゃないですかね(笑)。 帯紙がうたう「本格推理&トラベルミステリー」という表現がいみじくも体を表している気がした。残念。 | ||||
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二階堂氏の水乃サトルの社会人編の作品で、タイトルにもあるように、東尋坊を発端に日本海沿岸の各地で20年に渡って起きる猟奇女性殺害事件に巻き込まれていくサトルらの姿を描いている。 最初の事件とメインの事件が最初関係ないと思わせながら、最後でやや強引ではあるが、結びつき解決される展開は非常に引き込まれる。 | ||||
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過去に軽井沢マジック、諏訪湖マジック、猪苗代マジック、鬼蟻村マジック等の名探偵水乃紗杜留が活躍するシリーズの一冊である。 二階堂黎人が創造した名探偵二階堂蘭子ものに優るとも劣らない本格推理作品です。蘭子ものがフェル博士の影響を受けているとすれば、こちらはHM卿の影響を受けたのかも知れないと想像している。 | ||||
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ちょっと、都合が良過ぎな犯人発見。そして、最後の急展開。これ、社会人シリーズ最終回かな。 | ||||
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トラベルミステリーの要素が入ってか、最近の数作よりは探偵の活躍が認められたが、肝心の東尋坊での殺人がトリック重視に偏った感があり残念で物語をもっと丁寧に描いてほしかった。 しかしこのシリーズの最近の倒叙物よりは面白く、今後に期待したいところ。 | ||||
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