カーの復讐



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初公開日(参考)2005年11月
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長編小説

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カーの復讐 (講談社文庫)

2010年11月12日 カーの復讐 (講談社文庫)

古代エジプトの発掘品がパリで一般公開されるのを機に、王家の秘宝“ホルスの眼”を狙うルパン。しかし発掘者のボーバン博士の城館にミイラ男が出没し、展覧会をやめろという脅迫状が届く。そしてついに博士の一族が殺され、新聞社編集長に扮したルパンは連続密室殺人の謎に挑むことに。傑作ミステリー長編。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

カーの復讐の総合評価:7.33/10点レビュー 6件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

カーの復讐の感想

 物理的密室物トリックとしては、どこが穴かを考えると面白かったです。
 島田荘司氏の本格推理の定義どおりのこのパターン物はとても好きです。
 乱歩や正史みたいにおどおどろしい設定はなおさらです。

▼以下、ネタバレ感想

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やっちゃん
DZR88P0K
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No.5:
(4pt)

結構

懐かしさのある書き方で良かった
カーの復讐 (ミステリーランド)Amazon書評・レビュー:カーの復讐 (ミステリーランド)より
406270577X
No.4:
(4pt)

かつてルブランを読み込んだ人にはお勧め

長編の名手・二階堂によるルパンものパスティーシュである。二階堂の標準からいくと、比較的短めの作品といえる。

さて、題名である。とにかく、二階堂で「カー」といったらもうあれしかないでしょう、帯紙にも裏表紙にもルパンものですルパンものですって書いてあるけれど、ぜっっったい最後にはメタミステリだかなんだかとにかくどうにかして「カー」の世界に持ち込むに違いない、ほらほら不可能ぽい密室事件も起きてるしー、と思っていたら・・・、

個人的には、ちょっと、えぇーーー、という感じですかね。

でも、そんな変な裏読みをせずに楽しく読むべきでしたね。ルパンものとしては、ちょっと台詞の言い回しに不自然ぽいところがある以外は(これはこれで二階堂らしい)、かなりよくできている感じです。まったく予備知識なしに読んだなら、ルブランのルパンシリーズの最後の方の作品と思ってもおかしくない。

かつてルブラン作品を読み込んだ人なら、楽しく読めることは間違いないです。やや恐ろしげな描写も出てきますが、江戸川乱歩の域を超えることはないので多分子供さんでも大丈夫。まあ、本家のルパンシリーズをいくつか読んでからのほうが、より楽しめるかなとは思います。

カーの復讐 (ミステリーランド)Amazon書評・レビュー:カーの復讐 (ミステリーランド)より
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No.3:
(2pt)

ルパンもの

2005年に「ミステリーランド」の一冊として出たものの文庫化。
 ミステリーランドとは、本格推理小説家たちを集めて、子ども向けのミステリを書いてもらったもの。しかし、成功したのかどうか多いに疑わしい。本書もちょっとねえ…。
 「カー」とタイトルにあり、ディクスン・カーかと思ったが、そうではなく古代エジプトのほうのカー(魂の一種)であった。
 主人公はアルセーヌ・ルパンとなっている。フランス語の原書を翻訳・紹介したという体裁をとっているが、もちろんパスティーシュである。なかなか雰囲気が出ているのではないか。
 ミステリとしては、いまいち。『ユダの窓』の新しいバリエーションが考案されているが…。
 ルパンものとして、彼の活躍・活劇を楽しむのが正しい読み方だろう。

カーの復讐 (ミステリーランド)Amazon書評・レビュー:カーの復讐 (ミステリーランド)より
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No.2:
(4pt)

何となくなつかしい

小学生のころ読み耽っていた怪盗ルパンのシリーズを思い出しました。子どものころ夢中になって読んだあの世界が甦ってきました。子どもむけなので読みやすいし昔を懐かしんで読むのもいいかも。私が子どもだったら、きっと「やった、犯人が当たった」とほくそ笑んでいるでしょう。他のミステリーランドのシリーズも読んでみたいです。
カーの復讐 (ミステリーランド)Amazon書評・レビュー:カーの復讐 (ミステリーランド)より
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No.1:
(4pt)

蘇ったルパン

既出のミステリーランド各書の中で、「かつて子供だったあなたと少年少女のために」というテーマに一番相応しいストーリーだなという感じがしました。これまで面白いけれど小学生にはどうかしらというものも少なくなかったので…。プロローグでの翻訳発言を思わず信じてしまいそうになる位オリジナルに近い雰囲気でとても楽しめました。小学校の図書室で重たいルパンシリーズを順番に読み耽っていた気持ちが思い出されます。きっとオリジナルを知らない人でも充分にルパンを堪能できると思いますし、寧ろこれを端緒にルパンにはまる人もいるのではないでしょうか。小学生の時とは違って早々に犯人が判ってしまったのが残念でしたが、それを差し引いても全編を通じて勢いがあって本当に秀逸な一作だと思います。ディティールの細かさは流石でした。
カーの復讐 (ミステリーランド)Amazon書評・レビュー:カーの復讐 (ミステリーランド)より
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