吸血の家
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.25pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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この作者さんの本を読むのは2冊目です。以前読んだのは『東尋坊マジック』といって、旅行代理店の水乃サトルという、本作とは別でシリーズ化されている探偵物の一作でした。そちらのほうは登場人物のセリフが多く、物理トリックもやや難解で、頭に入ってこなかった印象がありました。 | ||||
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二階堂氏の作品にはホント独特な雰囲気がありますね。 | ||||
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内容は面白かったが蘭子の言動が鼻に着く。確信を得られなくとも周りの人達に助言をしていれば犯行が食い止められたかもしれないのに。とにかく蘭子に苛ついた。 | ||||
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「吸血の家」現代版本陣殺人事件ぷらす犬神家といった作品。全体に漂う血吸い姫の呪いから来る雪密室や密室殺人。二階堂蘭子と黎人のコンビがその謎を鮮やかに解くロジックの展開も素晴らしく、カーが日本を舞台に書いていたら本作品のような作品だったかも。短編版も発刊され、これもオススメです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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24年前の足跡が無い殺人について、どうしてそうなったかはなるほどと思いましたが、犯人は反則な気がしました。 優れた素人が事件解決に協力するというパターンはこの作品・作者に限らずお決まりなのでスルーしますが、それにしても警察が頭悪すぎないでしょうか。 | ||||
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出版的には2作目ですがデビュー作より書かれた時期は先とのこと。 個人的には今までの読んだ著者の小説の中でベスト。 王道中の王道な設定。怪奇要素とトリックの案分。犯人と探偵の関係性。どれも好きです。 後期になればなるほど、だんだん猟奇というかスプラッタ要素が盛り込まれることが多く思われますが『吸血の家』ではそれが控えめなのも個人的には評価ポイントです。 | ||||
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著者の実質的なデビュー作だそうですが、これだけ書くことができれば、新人(当 時)としてはあまあでしょうか。しかし、長編を書くだけの筆力が未熟(とはいって もその後に成熟はしていないのですが)で、推理小説というよりも犯人当てクイズ 本を読んだような感じでした。 トリックで、テニスコートに犯人の足跡が無い件は、インチキ臭くてカタルシス は得られません。逆に丁寧に伏線を配した密室殺人はよろしかったかと。 なお、終盤にバタバタと人が死に、金田一耕助ばりに低い蘭子の殺人防御率はい ただけませんよね(人が死ななければ物語は盛り上がらないのでしょうが)。 また、地の文や会話文にやたらと!とか!?とかを入れる癖は初めからだったの ですね。編集者が注意しなかったことは不思議です。痛いあとがきには鼻白みま した。 さらに、仰々しい登場人物欄にて脇役まで並べ立てたのは笑いました。無能な黎人君 は「記述者」の称号だったのですね。トンデモ推理をドヤ顔で披露して、それを信じ た中村警部の阿呆さ加減と、蘭子から全否定された部分はまったくの無駄な件でした。 | ||||
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トリック自体がすごいというより、論理的に考えればこの方法しかない、という謎解きができる。読者参加型のだいご味がある。その一方で、怪奇さ、おどろおどろしさ、すべてがサービス精神と共に(?)盛り込まれていてファンを喜ばせてくれるような心意気を感じます。素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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特に有りません | ||||
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