(短編集)
増加博士の事件簿
- ダイイング・メッセージ (52)
- トランプ (21)
- 名探偵 (559)
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他の方のレビューがけちょんけちょんなので、怖いもの見たさで読んで見たくなりました。 けっこう面白かった。バカミスと思って期待しなければ気軽に楽しめます。まあ「6枚のとんかつ」みたいなもんかな。 しかしたった3年前に出た本なのに入手には少し苦労しました。もう少したつと奇書として古本にすごい高値がつくかもしれません。 | ||||
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二階堂黎人の短編集である。フェル博士のパロディである増加博士が活躍するという作品。 帯紙には「あまりにもあまりにも不可解なダイイングメッセージ」とか「当代きってのトリックメーカーによる“本格”ショートショート」などという文句が並ぶ。二階堂作品なんてひさしぶりと思って手に取った。 目次をみると10ページほどの小品が多数掲載されている様子。どんなトリックネタなんだろうと思って読み始めたのですが・・・第1話を読みおえた時点で、うーんこれは・・・と。 続く2話目以降も基本的に同様のノリで話が進む。なにかの冗談かといぶかりつつ、最後まで全部読むと一連の謎がどうにかなるといった仕掛けなのかと思ったりして最後まで読み続けたのですが、期待は悪い方向に裏切られました。最後のほうにはちょっとだけ密室その他のトリック話も出てくるものの、驚きは無し。 「あまりにもあまりにも不可解なダイイングメッセージ」ってそういうメタっぽい二重の意味なんですかね。なんで二階堂こんなの書いたんでしょう。 | ||||
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死体はパイナップルの缶を握っていた。容疑者は木下、島野、田山、京本、松田、スミスの6人。 ここまで読んでまさかと思った方、はい、あなたが今一瞬考えたとおりで正解です。 この一篇が特別出来が悪いというわけではありません。 これで、せめて会話や文章、キャラクターが面白いというのならまだ耐えもしますが。 | ||||
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2005-2011年にパズル雑誌『ニコリ』に連載された27篇が収められている。 小説というよりは、推理ゲームといった感じの掌編ばかり。トリックもたわいなく、本格的なミステリを求める読者には物足りないだろう。 だじゃれ、ダイイング・メッセージ、嘘のあばきかたといったもの。 増加博士のキャラクター性が楽しい。ヌーディスト・ビーチや宇宙空間にまで出かけて事件を解決してしまう。 | ||||
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「増加博士」というミステリーファンを喜ばせる語呂合わせ以外には何も無い本。こんな内容で「ミステリー」と称して人様からお金を頂いて著者は作家として良心は痛まないのだろうか。それともこの本のレベルを判定できないほどに著者の「ミステリー力」は落ちてしまったのだろうか。引退を考えるべきです。 | ||||
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