卍の殺人



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初公開日(参考)1989年10月
分類

長編小説

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卍の殺人 (中公文庫)

2011年10月22日 卍の殺人 (中公文庫)

荻原亮子は恋人の安東匠とともに彼の実家を訪れた。その旧家は二つの棟で卍形を構成する異形の館。住人も老婆を頂点とした二つの家族に分かれ、微妙な関係を保っていた。匠はこの家との訣別を宣言するために戻ってきたのだが、次々に怪死事件が起こり…。謎にみちた邸がおこす惨劇は、思いがけない展開をみせる。著者デビュー作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.25pt

卍の殺人の総合評価:6.94/10点レビュー 16件。Cランク


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全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(8pt)

謎解きの難易度としては非常に低いけれど、質は高いデビュー作

今邑彩女史のデビュー作。
まさにタイトルどおり「卍」の形に作られた館で発生する連続殺人事件。

謎解きの難易度としては非常に低いです。本格ミステリファンどころか、『金田一少年』や『名探偵コナン』が好きな人レベルでも察しがつきそうです。
ただし、かといって自分はこの作品の評価は落としません。むしろとことんフェアゆえの難易度の低さとも言えますし、バリバリの本格ではありますが、登場人物たちの恋愛ドラマとして見ても面白かったです。
デビュー作としては非常に完成度の高い作品だと思います。

奇妙な館での殺人事件という内容も好みですし、好みの作家さんということもあり少し甘めの点数です



▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.3:
(5pt)

卍の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想

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氣學師
S90TRJAH
No.2:
(5pt)

卍の殺人の感想

落ちなし山なし
というと言いすぎですが、あまり起伏に富んだ話ではないです
犯人やトリックもわかりやすいので
良く言えば「読みやすく」
悪く言えば「読みごたえがない」
といった感じです
ミステリーに不慣れな人は読んでみてはいかがでしょうか

LN
XL1SRHRZ
No.1:
(7pt)

卍の殺人の感想

卍型の館というだけでワクワクしました。犯人もトリックも想像通りのわかり易さでしたが気軽に読むにはとてもよい作品でした。

Lin
Y7I7W18A
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(4pt)

呼称が鍵?

建物の平面図にいかにもトリックの秘密がありそうで実はそうではない推理小説も昨今は多いのだが、本書は期待を裏切らず、その建て方こそが鍵となる。とは言うものの、トリック自体は驚天動地、というわけにはいかないし、その動機についても案外平板ではあると思う。最終的な結末自体を敢えて「書かない」という結び方には好感が持てるのだが、真犯人が誰であるかがキャラクターの呼称においてある程度露呈しているのは問題点ではあると思う。
卍の殺人 (C・NOVELS)Amazon書評・レビュー:卍の殺人 (C・NOVELS)より
4125004005
No.11:
(5pt)

最高

娘のリクエストに応えて購入させていただきました。読書好きのきっかけになった作品です。
卍の殺人 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:卍の殺人 (中公文庫)より
4122055474
No.10:
(3pt)

teikan さんの意見に同意

推理小説としては面白く読めました。ただ、 teikan さんが言われているように、Kindle版の見取り図の解像度が恐ろしく悪い。
自分で苦労しながら、PCで図を作り直した。
出版社は読者に責任を取って、すぐさまもっとまともな図に差し替え再インストールできるようにしてほしい。
電子書籍版の編集者は正式なお詫びを入れるべきだ。今邑 彩 さんにも失礼極まりない。
卍の殺人 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:卍の殺人 (中公文庫)より
4122055474
No.9:
(1pt)

この電子書籍版には「館もの」における致命的な傷がある

多数の人間が集う閉鎖的な空間でおきる連続殺人
いわゆる「館もの」における楽しみの一つに見取り図の存在がある
その館にはどんなトリックが仕掛けられどんなアリバイが成立し
どんな人間関係が部屋の配置に影響を及ぼしているのか、物語に没頭する前段階として
考えを巡らせつつ見取り図を眺めるのは同ジャンルにとっての大きな楽しみの一つと言っていい
また作家さんもきっとそこに力を注いでいるはず

よってキンドル版は欠陥商品であると言わざるを得ない
屋敷の見取り図、人物相関図等5枚ほどの図版が差し込まれているが
解像度が荒く、まるで読めない
おおくのミステリ小説の電子書籍版の登場は大いに歓迎するが
電子化の素養がない人間に作業させないでほしい
作家にも読者にも失礼だ
結局文庫で買い直して図版を眺めつつキンドルで読むという意味不明なスタイルになってしまった

奥付の発行日は二〇一一年一一月二五日
改訂の際には是非直してもらいたいところ
卍の殺人 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:卍の殺人 (中公文庫)より
4122055474
No.8:
(5pt)

推理小説研究会の課題作となった作品

私は今邑 彩の作品を今回の課題作であることから、初めて読んだ。結論から言って非常に面白く読めた。ただ、彼女は余りにも早く逝去されたので、残念である。
卍の殺人 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:卍の殺人 (中公文庫)より
4122055474



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