少女Aの殺人
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.40pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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著者初読み。独白から始まる物語なので、倒叙系か?と身構える。今邑さんの文章は読み易く、同じ境遇の少女が3人いると言うやや不自然な設定ながらも、気にせず読み進められました。途中からどう言う仕掛けか分かって来た後は、ラストまで特に捻りは無いストレートな作品。後半どんどん切ない気持ちになるのは、犯行動機がやり切れないからでしょうか。ラストシーンの余韻まで含めて、気持ちの入った良作だったと思います。 | ||||
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今月に入って、宮部みゆき、貴志祐介、島田荘司と相当にヘビーだったせいもあるが、何とスラスラ読める事か。 | ||||
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今邑さんらしい、女性視点の多い作品です。 | ||||
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私が中学生の時に初めて読んだ小説でした。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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すらすらと読めました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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面白くスラスラ読めます。 ドンデン返しに関しては、もう一段期待してました。 「あぁ、やっぱりそこが結末になるのね」という感想でした。 とはいえ、結末は予想できていたが、その理屈を組み立てられない状況でした。 直感的に結末は分かっていた→しかしその理屈が予想できない→おぉよく繋いだなぁ という感じで感心しました。 | ||||
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「騙される」のではなく、勝手にこっちが「思い込む」だけなのですが、いやぁ~上手いことやられました。 よくこんな事が思いつき、よくもこうやって文章化出来るなぁとつくづく思います。脱帽。 | ||||
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人気のラジオ番組の女性DJの元に少女から手紙が届いた。内容は生々しく、毎夜毎夜義父が寝室に忍び込み、性的ないたずらをするという。義憤にかられた女性DJは、心当たりのある女子高の同級生の教師に調査を依頼する。 ほぼ同時に、その女子高の生徒を娘にもつまじめで通っている教師が布団の上で惨殺された。 はたして、犯人は娘で、彼女が、女性DJに手紙を送ったのか? ストーリーの裏のストーリーを滲ませるように描き出すのが得意な今邑彩さんのミステリーを読んでいるファンには、当然、犯人が娘ではないことはすぐにわかる。 ではいったい誰なのか?面白いことに、同じ女子高で義父を持つ女生徒は他に二人いる。そのうちの一人は、なんとこの事件を調査している刑事。さてはこの刑事が犯人か? これ以上は言いません。ベストとは言いませんが、今邑さんのミステリーのなかでもかなりおもしろい方です。一応長編ですが、一日ですらすら読めてしまいます。 | ||||
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細かい薀蓄話やもったいぶった描写がなくスラスラ読めるのが、この著者の良いところだと思います。 あいかわらず構成から犯人が分かりやすくなってますが、犯人の心情、破滅の道への描写が 面白いので犯人が途中で分かっていても楽しめます。 二時間ドラマで配役から犯人がわかっても楽しめる人向きです。 | ||||
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養父による性的虐待に悩んだ匿名の少女の殺人予告の手紙から始まり、社会派の陰鬱な重い作品かと思いきや、実際読むとそれほど重い作品ではなく、純粋な真犯人当てのミステリーに仕上がっている。 今回は容疑者が3人と限定されており、犯人側の描写も最初から多くあるため、ミステリーとしては非常に難度の高い設定であるが、今邑氏ならではのどんでん返しが冴え渡る非常にスリリングな作品に仕上がっている。 今邑氏の著者を初めて読む人はその技巧ぶりに完全にひっかかるのは確実だが、ある程度氏の作品を読みこんでいると、序盤でおおよそ真犯人とエピローグの本当の意味は分ってしまう人もいるかもしれないが、分っても面白いのが今邑ミステリーである。 | ||||
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