繭の密室
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繭の密室の総合評価:
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前三作に比べると少し見劣り感は否めません。 | ||||
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私は映像で知り好きになったので、今作しか知らないんです。ただ、この時代にバッサリ斬り込んだ鮮烈な心理・社会派サスペンス、傑作でしたね(~_~;) だから読者の声でこの続編が書かれて、私は良かったと思います!今は男女関係ないけれど、ハッキリしてて女性作家だったのが凄い。 例えばどれだけトリックやストーリーが込み入っていても、描き方がイマイチで全体がよくわからない作品も多いんです・・その点、今作はベタで未完成ながらも、あえてそこに投げかけ、サスペンスとして言いたいことはわかった。時代の強いメッセージ性と、確かな構成力で、結局あとあと数多くのなかで記憶に残る作品の原作です!印象深いものを求めているので、アンテナの複合性がある人柄の著者に惹かれました。 昔は、初期のコナンや金田一など受験戦争を描いたものが多く、田舎の現状も知る自分はストライクにはまったのもあります。でも「自分より弱いもの」に向かうのは許されず、直接気持ちを相手にぶつけることはできなかったのかなと。(翌年の金八先生でも、私は同情できなかったし)先生の気持ちはわかります・・種々の施設でも虐待がなくならない今改めて、21世紀初頭に多かった心理系のサスペンスが復活してほしい!それにはこのような「良い小説」がいつの時代も存在すると思いました。。 | ||||
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密室のタイトルに引かれ購入。聞き込みを通じ、事件に関わる登場人物たちの 怪しい背後関係が徐々に見えてくるといった先が気になる話し運びや文章は 凄く好印象。2時間サスペンス刑事ドラマみたいな作品で、ついつい見入ってしまう。 ただ、純粋にミステリ(謎解き)を楽しむ作品ではない。被害者の行動の意味とか、 2回電話があったとか、細部の考える場面はあるものの、 捜査の過程で犯人や全貌が判明していくので、 他の可能性を排除して残った真実とか、問題編に推理(答え)を導く材料ははすべてある といった厳密な本格推理を求められる構造になってない。2度言うが、これは刑事”ドラマ”作品だ。 | ||||
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良くも悪くもなかったです。。。普通でした。。。またお願いします。。。 | ||||
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タイトルやカバーの雰囲気とは違ってオカルトさはなく、純粋な推理モノになっています。チェーンのかかった密室から落下した若い男は何故スニーカーを履いていたのか?その男が一緒にいた三人の仲間が触れられたくない過去とは? 話がとてもスムーズに進み、今邑さんの語り口らしく余計な文がないので、読むのがやめられません。 今邑さんにしてはプロットが単純だという人がいますが、なかなかどうして単純に見える事象も横糸を張っていますよ。そして最後のエンディングはいつもながら気持ち悪くて最高です。 シリーズ物みたいに見えますが、今邑さん初心者でも十分楽しめます。 | ||||
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今邑氏の昭和チックな推理路線の貴島シリーズの4作目にして最終作。 本作は全3作にあったオカルト的趣向は一切なく、誘拐事件と少年事件をモチーフにした社会派的な作品。 それ故、密室殺人もあるが、トリックはこじんまりとしており、あまり新味はないが、その分ストーリーの魅力で最後まで読ませる。 氏の作品としては標準的な出来の作品かという感じだが、これでシリーズが終わってしまっているのは残念でもある。 | ||||
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