繭の密室



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    初公開日(参考)1995年12月
    分類

    長編小説

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    繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)

    2011年06月23日 繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)

    日比野功一の妹・ゆかりは帰宅途中に何者かに誘拐された。同時期に、チェーンのかかった密室状態のマンション一室からの転落死事件が発生。捜査にあたった貴島刑事は六年前のある事件に辿り着く。事件の真相は、そして誘拐の行方は…?傑作本格ミステリシリーズ第四作。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

    繭の密室の総合評価:6.70/10点レビュー 10件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (5pt)

    繭の密室の感想

    前三作に比べると少し見劣り感は否めません。
    タイトルの繭の密室というのも
    あまり関連性が見えませんし普通って感じですね。
    しかし、どんでん返しは騙されました。
    さすが今邑さんです。やられました。
    また、貴島シリーズフィナーレとありましたが
    個人的には続編希望したいところです。

    LN
    XL1SRHRZ
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.9:
    (5pt)

    90年代だなあ~こういう作品はあってやはり見たい☆

    私は映像で知り好きになったので、今作しか知らないんです。ただ、この時代にバッサリ斬り込んだ鮮烈な心理・社会派サスペンス、傑作でしたね(~_~;) だから読者の声でこの続編が書かれて、私は良かったと思います!今は男女関係ないけれど、ハッキリしてて女性作家だったのが凄い。
    例えばどれだけトリックやストーリーが込み入っていても、描き方がイマイチで全体がよくわからない作品も多いんです・・その点、今作はベタで未完成ながらも、あえてそこに投げかけ、サスペンスとして言いたいことはわかった。時代の強いメッセージ性と、確かな構成力で、結局あとあと数多くのなかで記憶に残る作品の原作です!印象深いものを求めているので、アンテナの複合性がある人柄の著者に惹かれました。
    昔は、初期のコナンや金田一など受験戦争を描いたものが多く、田舎の現状も知る自分はストライクにはまったのもあります。でも「自分より弱いもの」に向かうのは許されず、直接気持ちを相手にぶつけることはできなかったのかなと。(翌年の金八先生でも、私は同情できなかったし)先生の気持ちはわかります・・種々の施設でも虐待がなくならない今改めて、21世紀初頭に多かった心理系のサスペンスが復活してほしい!それにはこのような「良い小説」がいつの時代も存在すると思いました。。
    繭の密室 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:繭の密室 (カッパ・ノベルス)より
    4334071708
    No.8:
    (2pt)

    ストーリーや話運び、謎に迫る感じは凄くよい。

    密室のタイトルに引かれ購入。聞き込みを通じ、事件に関わる登場人物たちの
    怪しい背後関係が徐々に見えてくるといった先が気になる話し運びや文章は
    凄く好印象。2時間サスペンス刑事ドラマみたいな作品で、ついつい見入ってしまう。

    ただ、純粋にミステリ(謎解き)を楽しむ作品ではない。被害者の行動の意味とか、
    2回電話があったとか、細部の考える場面はあるものの、
    捜査の過程で犯人や全貌が判明していくので、
    他の可能性を排除して残った真実とか、問題編に推理(答え)を導く材料ははすべてある
    といった厳密な本格推理を求められる構造になってない。2度言うが、これは刑事”ドラマ”作品だ。
    繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)より
    4122054915
    No.7:
    (3pt)

    今邑 彩

    良くも悪くもなかったです。。。普通でした。。。またお願いします。。。
    繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)より
    4122054915
    No.6:
    (5pt)

    一見単純に見える流れにはウラがある。面白くて一気に読んでしまいます。

    タイトルやカバーの雰囲気とは違ってオカルトさはなく、純粋な推理モノになっています。チェーンのかかった密室から落下した若い男は何故スニーカーを履いていたのか?その男が一緒にいた三人の仲間が触れられたくない過去とは?

    話がとてもスムーズに進み、今邑さんの語り口らしく余計な文がないので、読むのがやめられません。

    今邑さんにしてはプロットが単純だという人がいますが、なかなかどうして単純に見える事象も横糸を張っていますよ。そして最後のエンディングはいつもながら気持ち悪くて最高です。

    シリーズ物みたいに見えますが、今邑さん初心者でも十分楽しめます。
    繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)より
    4122054915
    No.5:
    (4pt)

    シリーズ最終作

    今邑氏の昭和チックな推理路線の貴島シリーズの4作目にして最終作。
    本作は全3作にあったオカルト的趣向は一切なく、誘拐事件と少年事件をモチーフにした社会派的な作品。
    それ故、密室殺人もあるが、トリックはこじんまりとしており、あまり新味はないが、その分ストーリーの魅力で最後まで読ませる。
    氏の作品としては標準的な出来の作品かという感じだが、これでシリーズが終わってしまっているのは残念でもある。
    繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)より
    4122054915



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