翼ある蛇
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今邑氏のホラー路線のシリーズ蛇神4部作の2作目にあたる作品であり、当初は蛇神1作目だけで終わるはずだったが、要望に答えその続編として書かれた作品。 やはりこのシリーズは一本壮大な筋が展開されているので、シリーズは最初から順番に読んでいったほうがいいだろう。 本作は1作目のネタはあまり組みこまず、独立した殺人事件がメインとなり、シリーズ中では最もミステリー志向が強い作品となっている。 相変わらずの読みやすい文体と巧みなプロットがさえ渡った作品。 1作目で展開した要素は3作目以降で再びメインストーリーとなり続いていくこととなる。 | ||||
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著者のあとがきに「本書だけでも楽しめる」といった記述がありましたが、 やはりそれは無理があると思いました。 前作「蛇神」あってのこの作品です。 ただいきなり読んだ場合は、これほど楽しめないと思います。 猟奇殺人の犯人が、最後の最後までうまくカムフラージュされていて、 そこはうまくできていると思いました。 ただ、直接本編のストーリー展開とは絡んでこない神話の部分があまりにも長くて、 途中、とばしてしまおうかと何度も思いました。 そこが良いと考える方もあるかもしれませんが、 私にはつらかったです。 次作があることを知って読みましたので、 これはあくまでも通過点、つなぎと思っての評価で☆4つです。 (神話部分の長さがマイナス点です・・) 単独の作品として見た場合は、もう少し評価は下がると思います。 | ||||
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出版社勤務の喜屋武蛍子をはじめ、沖縄出身者を中心に話が進み、都内で起きた猟奇殺人事件がそこに絡む。前作『蛇神』とは何の関係もなさそうなことが、いつしか日の本村へ繋がっていく。ストーリー展開に不自然さがなく、思わず引き込まれる。『翼ある蛇』は『蛇神 (角川ホラー文庫)』を読んだ後に読むことをお薦めします。 | ||||
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